撮影隊の記録:高層ビルと文化施設


スペースバズーカのご紹介

 こんばんは、市河靖弘です。カディンチェでデザインやWeb制作を主に担当していますが、たまにパノラマやヴァーチャルツアーの撮影に繰り出すこともあります。撮影の相棒はこれ!(左写真)。弊社専務の内田和隆が自作したもので、スペースバズーカ4号という名前がついています。こいつにはレーザーレンジセンサーと一眼レフカメラ、360度自動で回転するモーター付きの雲台、制御装置などが搭載されていて、タブレットPCから操ることができます。パノラマやヴァーヤルツアーの撮影というのは、このスペースバズーカ4号を使って、空間のデータ(形状・画像)をスキャンするお仕事です。

高層ビルのてっぺん

 こんなマニアックな機材で撮影するからには、それなりの特殊な場所に行くことが多いわけです。思い返せばこの1年余り、スペースバズーカと一緒に色々なところへ行ったなぁと思います。下の写真は昨年末の撮影の時に撮ったものです。

 都内某所にある高層ビルの屋上。の、上に建てられた非常階段出口にあたる小さな小屋。の、上にあるはしごを更に登ったこのビルの一番てっぺんから、撮影してやりました。周りに冊とかなくて、くるぶしくらいまでの「デッパリ?」みたいな突起物が周囲を囲むだけ。広さ約4畳半。撮影中に三脚を押さえてないと機材が倒れてしまうくらいの強風でした。そんな危険な環境での、体当たり撮影!。僕と、スペースバズーカ4号が望む街並の彼方には、抜けるような青空と、建設中の東京スカイツリーが見えました。かっこいい!。この写真はスペースバズーカ4号のスナップの中でも、ずば抜けて男前に撮れた一枚だと思います。

都内某所の文化施設

 続いてつい先日の撮影ですが、都内某所でいくつかの文化施設をテスト撮影させて頂く機会がありました。誰もが一度は行ったことのある有名な複合施設なんですが、改めて行ってみると、美術館はあるし映画館もあるし、ホールや展示室もたくさんあって、うっかりしてると一日時間を過ごしてしまえそうな、とても素敵な場所なんだなと再認識しました。

 写真は、「ホール」を撮影したときのスペースバズーカ4号です。誰も居ない客席からステージを望むスペースバズーカが、これまたなんだか男前に見えて、撮ってみました。先の屋上で撮った写真よりも、若干大人っぽい印象がします。
 ホールやコンサート会場というのは、普段僕なんかが行く時には観客でごった返しているものです。しかしそれがこう空っぽの状態になっているのを見ると、なんだかすごく不思議なものを見た気分になります。小学校時代、早めに体育館に着いたら誰も居なかった時の雰囲気。。高校生時代、授業をさぼって誰も居ないプールで一人泳いでみた時のあの雰囲気。。誰も知らない(見てない)空間を独り占めするとゆうのも、その空間をこっそりスキャンしちゃうというのも、この撮影ならではのとても贅沢な経験だと思います。

撮影隊の記録


 「空間を記録する」「空間をスキャンする」「空間を再現する」というようなニーズは、その空間に何らかの特別な価値があるから発生するわけで、そこへ撮影に出かけるから、自然と「面白い場所」「珍しい場所」に行くことができるわけです。これは僕にとって何よりの楽しみなのです。「空間を記録する」というニーズには例えば、「すごく遠い」「すごく貴重」「普通入れない」「もうすぐなくなる」など色々あると思いますが、どういうニーズであっても「なかなか行けない面白い場所」であることには変わりがない気がします。せっかくなので、そんな「面白い場所に行った話」や、そこで聞いた話、知ったことなんかを、記事として残しても面白いかな、と思いました。

 ちなみに現在撮影希望中の「面白い場所(例)」は、以下の通りです。

  • 宇宙ステーションの中
  • 空母の司令室
  • 飛行機のコックピット
  • 原子炉の中
  • ディズニーランドの、一般人は入れないとこ
  • 文化施設や建築物の中で、人入れると痛むから普段解放してない場所
  • 売り出し中のグラビアアイドルさんのお部屋
  • 。。。。

切りがないのでこの辺で。。撮影のご依頼はお問い合わせページよりどうぞ!


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