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2016.02.01

Stereoscopic VR動画の作成例

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Stereoscopic VR動画の作成例について こちらが今回の方法で撮影したStereoscopic VR動画です。スマートフォンでYoutubeアプリとcardboard等を使用して見ていただけると立体視可能な前方を見渡せるVR表示となります。Youtubeアプリで閲覧する場合は、動画のタイトルを長押しして”YouTube”で開くからご覧ください。 *標準状態では解像度が小さく設定されてしまう為、右上の三点ドットのアイコンを押して、画質を2160sに手動で設定すると4Kでの表示になります。cardboardアイコンを押すとVR表示が始まります。サイズが大きいので、WiFi環境下での閲覧をオススメします。 前方の視界のみとなりますが、立体視可能な視差をもったステレオVR動画作成例について紹介します。 今回使用したのは、Entaniya様の製品である2Cam 250完組セットZ250K(相当品)です。 本来この製品は背中合わせで使用するBack to backの撮影用の製品ですが、取り外して右目と左目に相当する箇所に設置する事でステレオでの撮影が可能となります。また、250度の範囲が撮影できるのである程度見渡す事のできるVR表示が可能となります。 人間の目の間の距離を瞳孔間距離(IPD: Interpupillary distance)と呼びますが、この距離を今回はおおよそ63mmとして設定しました。IPDを約63mmとしてカメラが二台固定可能な雲台に取り付けます。 なるべく平行になるように取り付けができたら動画を撮影します。GoProの録画設定は4K 30(29.97)フレームを選択しています。左右のGoProの録画ボタンを同時に押して撮影を開始します。撮影の最初の部分に、左右の同期を取る為のクラップ音を手の動きと共に入れておきます。撮影が終了したら左右のGoProの録画ボタンを再び同時に押して撮影を終了します。 撮影ができたら、左右のGoProの動画をそれぞれパノラマ展開が可能なソフトウェアのAutoPanoでEquirectangular形式に展開します。250度の視界のみとなりますので、範囲外は黒い表示となります。左右でなるべく同じ見え方になるように展開します。 左右の動画をそれぞれTop and BottomかSide by Sideに配置する事で立体視可能なステレオ動画となります。今回はTop and Bottomで作成します。 動画編集ソフトPremiereにて、プロジェクトを新規作成し、左右の動画を取り込みます。それぞれの動画のエフェクトコントロールのスケール(高さ)を50.0として縦を半分のサイズにします。同様にエフェクトコントロールで位置を(2048.0,1024.0)からLを(2048,512)、Rを(2048,1536)へと変更して上下に並ぶように配置します。 *今回はH.264(level5.1)で作成した為に仕様上4096×2048が最大のようで、4Kx4Kではなくこのように配置しています。 最初に入れておいたクラップ音と手の動きを見ながら、左カメラと右カメラの映像のタイムラインの位置を合わせます。 ↓ 左のカメラからは右のカメラ、右のカメラからは左のカメラが写ってしまい、この部分は大きく破綻して見づらい為、マスクを作成して一番上のレイヤーに配置します。 音声はモノラルですが、複製されてL/Rのトラックとして記録されています。音声編集ソフトのAuditionにてLカメラの音声のR側、RカメラのL側を無音化してそれぞれのカメラのマイクを左右で使用してステレオ音声としています。この時音量に大きな差がある場合にはゲインの調整で大きさを合わせておきます。 4Kとはいえ、拡大して視聴するためビットレートは高めに最大50Mbpsとして書き出しを行います。 完成した動画をOculus riftのVideo PlayerやGear VR等で閲覧するには、ファイル名と拡張子の間に_TB_360を入れておきます。 YouTubeにアップロードして閲覧する場合は、Spatial Media Metadata Injector.exeにてspherical(360)とstereoscopic 3D(top/bottom layout)にチェックを入れ、メタデータを入れてからアップロードします。 左右の動画の位置や歪み方があまりにもずれていると立体視ができない動画となります。見え方の違和感が大きい場合にはPhotoshopに静止画を書き出して上の画と下の画を比較し、AutoPanoでの展開を再調整したり、Premiere上でのLとRの動画の位置や角度を再調整します。今回はおおまかに雲台へ設置したのでかなりずれてしまっていますが、左右のカメラが平行でずれにくいリグを作っておくと後調整が楽になります。

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2016.02.01

VRライブストリーミングに必要な機材

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バーチャルリアリティ(VR)のニーズの高まりとともに、事前に録画された360度動画だけでなく、360度動画の中継であるVRライブストリーミングに関する問い合わせが増えてきました。本稿ではよく聞かれる項目を中心に、広角レンズ(360度だけでなく250度なども)を用いたライブストリーミングについて、技術的な側面を中心に解説します。 VRライブストリーミングとは ヘッドマウントディスプレイで映像を視聴するには、ユーザの頭の動きに応じて表示すべき領域を変えられる360度動画(全方位動画)の利用が増えています。VRライブストリーミングでは、そんな360度動画をリアルタイムで配信することで、今現在の全周囲の状況をヘッドマウントディスプレイやブラウザで体験できるようになります。このVRライブストリーミングを実現するには以下のようなハードウェアやソフトウェアが必要になります。 対応カメラや対応レンズ VRライブストリーミングを実現するカメラには最低でも以下のような3つの条件があります。 広角で撮影したい ヘッドマウントディスプレイでの広視野角を活かすには、生配信する映像も広角で撮影されている必要があります。360度映っていることで、ヘッドマウントディスプレイにおいても全方位に映像を表示させられます。また360度映っているとカメラマン等の撮影スタッフや機材まで映ってしまって具合がわるい場合などは敢えて250度等のレンズを使うのも一案でしょう。 出力インターフェイスを通して映像をPC等の送信機に出力したい ただ単純に撮影する分には内蔵のメモリーカードに記録すれば問題ないでしょうが、ライブストリーミングの場合は映像をリアルタイムでカメラから出力して、インターネットに向けて配信するためにPC等の配信機材に入力させる必要があります。そこで、HDMIやSDIといった端子経由で映像を出力できる必要があります。 長時間駆動したい 通常の撮影に使用するカメラはバッテリー駆動のものが多いかと思いますが、ライブストリーミングの場合は長時間配信をし続けるケースも多くなり、そのような場合には電力供給・カメラの発熱対策の2つの理由からAC電源等から電気が供給されなければなりません。 VRライブストリーミング送出セット 上記のようなVRライブストリーミングでの要件に満たしたカメラには以下の様なものがあります。 250度・4K:Entaniya 250 + Blackmagic Design Micro Studio Camera 4K Entaniya社製のマイクロフォーサーズマウントに対応した250度レンズをブラックマジックデザインのMicro Studio Camera 4Kに装着して、そのカメラからSDI端子でPCに映像を出力することで、4Kでの映像配信が可能になります。映っている範囲が360度ではなく、250度になるためにその死角にカメラマン等が隠れることも出来ます。配信にはGPUを搭載したPCを用いることで、高解像度の映像を高ビットレートで配信できます。当社では本セットを受注生産で販売予定です。 360度・2K: Ricoh R Development Kit リコー社から発表され、ただいまプレオーダー受付中で2017年5月以降に発送予定の360度ライブストリーミングカメラがRicoh R Development Kitになります。これはThetaと呼ばれる360度カメラがより進化してライブストリーミングに特化したモデルで、フルHD解像度であるものの、安価(59,800円)・コンパクト・高機能(リアルタイムスティッチや天頂補正)であるのが特徴です。 なお、Ricoh Rをライブストリーミングに用いるには、その後段にてインターネットに向けた配信を行うPCもしくはCerevo社が提供しているLiveShell Xのような配信機器を組み合わせて使用します。 360度・4K: Insta 360 Pro カメラの進化は早いもので、360度でかつ4Kで撮影できて、さらにカメラ本体内にイーサネットケーブルが刺さるようになっていて配信機能まで内蔵している製品がでてきました。 一つ目は中国のArashi Vision社が製造販売しているInsta360 Proです。このカメラは360度・4Kでライブストリーミングをできるだけでなく、その映像がステレオ視に対応していたり、また録画モードだと8Kまで対応しています。2017年の春以降に出荷予定で、日本円では42万円前後になりそうとのことです。日本での代理店はハコスコ社がやられているのでご所望の際には連絡をしてみて下さい。 360度・4K: Orah 4i 二つ目は複数カメラのリアルタイムスティッチングソフトウェアであるVahana VRの開発元でもあるフランスのVideoStitch社から発売されるOrah 4iです。こちらも360度・4Kに対応しており、価格も日本円にすると42万円前後(3,595米ドル+送料)になる見込みです。   通信プロトコル ライブストリーミングには、用途に応じた通信プロトコルを使用します。多少の遅延があっても大規模(多ユーザ)に配信したい場合にはRTMP、主にスマートフォン等で視聴するにはHLS、また視聴ユーザ数は少なくても低遅延で見たい場合にはWebRTCなどの選択肢があります。ここでは当社がウェブサービスや実験で使用したことのある3種類について紹介します。 RTMP: Real Time Messaging Protocol 上記のほとんどのカメラが送出に使用しているプロトコルが大規模ライブストリーミングに適したプロトコルであるRTMPです。後述するWebRTCと比較すると遅延は数秒から数十秒発生するものの、多ユーザによる同時アクセス等に向いているプロトコルになっています。 HLS: Http Live Streaming HLSは主にスマートフォンでの動画ライブストリーミング閲覧時に使用されるプロトコルであり、iOSやAndroidでもHKS形式のストリーミングが視聴できるようになっています。ストリーミングサーバーにおいて、映像データをバッファリングする仕組み上、数十秒の遅延は発生するものの、RTMPと組わせて利用されることも多く、大規模配信に適しています。 WebRTC: Web Real-Time Communication RTMPやHLSが大規模配信・中遅延だとしたら、WebRTCは小規模配信・低遅延なプロトコルです。もともとはライブチャット等のメッセージングにむけたプロトコルのため、中継サーバーを介さない1対1のビデオチャット等に使用されることも多く、360度映像にも対応させることで低遅延で少人数に向けたライブ配信が実現できます。    対応ウェブサイト ここでは実際に上記のようなカメラや配信セットを手に入れたユーザが、ご自分で配信をする際に使用できるウェブサービスを紹介します。 Youtube まずは動画配信サイトであるYoutubeですが、2016年4月頃より360度ライブストリーミングの受信にも対応しました。無料で使用できますし、配信手順もこちらに記載があるなど、最も手軽に利用できるサービスになっているかと思いmす。 FacebookやTwitter 2016年3月現在では日本のユーザにはまだ開放されていませんが、FacebookやTwitterも今後360度動画のライブストリーミングにも対応することが発表されています。 PanoPlaza Live 当社が提供する360度動画配信・中継サービスであるPanoPlaza Liveも対応しています。2016年3月現在ではYoutubeと同様に無料で使用することができ、iOS/Android/GearVRのそれぞれ用にアプリも提供しているので、ヘッドマウントディスプレイでの確認も用意になっています。使用方法はこちらに記載があります。   ステレオ・3D対応(追記) 上記に記載したのは単眼での360度もしくは250度の映像になります。立体感のあるステレオ対応にするには、まずカメラが対応している必要があり(上記の内Insta360 Proだけは対応済み)、また閲覧するウェブサイト側でもステレオ360度ライブに対応している必要があります。当社調べでは2017年3月現在まだウェブサイト側で対応しているサイトは出てきていないかと思います。ただ技術的には難しくないので、ステレオ360カメラが増えてくれば(当社も含めて)対応サイトも増えてくると思われます。   配信方法 VRライブストリーミングに適したカメラとレンズ、そして配信用機材を現場に持参します。現場での必要要件は安定した電源と有線でのインターネット接続です。それらがあれば、あとは対応ウェブサイト(の受信用アドレス)に向けて映像を配信するだけです。現場にて、複数台のカメラを使用する場合にはスイッチャーを、また配信先が複数ある場合は分配器などを使用することで対応できます。

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2016.02.01

Insta360 Nanoで撮影したラオス・カンボジア

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Insta360 Nano: iPhone装着型パノラマカメラ Insta360 Nanoとは、中国のArashi Visionが開発し、日本では株式会社ハコスコが販売しているiPhoneに装着して利用するパノラマ静止画・動画・ライブストリーミング用カメラです。今回はこのカメラをラオス・カンボジアに持参し、試験撮影をしてきました。カメラの詳細はハコスコのウェブサイトをご参照下さい。 ラオス・カンボジアでの撮影 Insta360 Nanoの特徴はパノラマ動画は3K解像度で撮影できる上に、エクイレクタンギュラー形式への変更(スティッチング)はiPhone内で実行できるということで、iPhoneから直接SNSや動画共有サイトにアップロードできることです。 ■ラオスはビエンチャンのメコン川沿いで撮影 ■カンボジアの高原リゾートのキリロムで撮影 またInsta 360 NanoのiPhoneアプリを使用することで、任意のRTMPのアドレスに対してライブストリーミングできるカメラになります。スマホから360度ライブストリーミングとは、他のカメラにはない機能です。 購入はこちらのページが出来るようですので、是非、お試し下さい。パノラマ静止画・動画はTheta S並に綺麗ですし、iPhoneからのライブストリーミングは今後とても楽しい体験になるかと思います。

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2016.02.01

Entapano 2で撮影したラオス・カンボジア

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Entapano 2: 世界で最も広角な魚眼レンズ一体型カメラ Entapano 2とは、日本の株式会社インタニヤから発売される世界で最も広角(250度)な魚眼レンズ一体型カメラです。今回は正式発売前にメーカーさんからサンプル機をお借りして試験撮影をしてきました。カメラの詳細はメーカーのウェブサイトをご参照下さい。 ラオス・カンボジアでの撮影 Entapano 2の特徴は静止画限定ではあるものの、250度の超広角な写真が撮れることです。360度のパノラマカメラではどうしても撮影者が写真に入ってしまいますが、Entapano 2では以下のとおり手を伸ばして撮影することで、撮影者は入らないがかなり広角に写真を撮れます。 ■ラオスはビエンチャンの食堂前で撮影 ■カンボジアの高原リゾートのキリロムで撮影 またカメラにGPSが搭載されていることから、写真のjpegデータにGPSによる緯度・経度情報が付加され、Entapano VRというフリーの専用ウェブサイトにアップすることで、自動で撮影場所の地図を表示できます。 広角で撮影したいけれど、毎度撮影者が入りたくないという不動産や施設案内・管理等の業務用利用に向いている静止画カメラかと思いました。

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2016.02.01

ケベックシティとナイアガラのパノラマ動画

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カナダで開催されたIVRPAに参加するのにあわせて、ケベックシティの街並みやナイアガラの滝・モンモランシーの滝という2つの滝をパノラマ撮影してきました。古いヨーロッパの街並みを彷彿させるケベックシティの様子や迫力ある滝の映像をぜひご覧ください。なお、IVRPAの講演の様子についてはこちらのページに記載しています。 * IVRPA・・・the International VR Photography Association ケベックシティ IVRPAが開催されたケベックシティは、カナダケベック州にあります。街全体がユネスコ世界遺産に指定され、北米唯一の城塞都市です。ケベックシティはロウアータウン、アッパータウン、新市街と3つの区域に分かれています。旧市街であるロウアータウンは19世紀まで街の中心地として栄え、ロワイヤル広場やビル1面に描かれた壁画を見る事ができます。 一方、アッパータウンは城のようにそびえたつシャトー・フロントナックというホテルがあり、ケベックシティの象徴となっています。このホテルのすぐそばにはダルム広場やテラス・デュフランがあり、セントローレンス川を望め、絶景を見る事ができます。 最後に新市街は、ケベック州議事堂や旧市街に入る門があり、ケベックシティ内を観光できる馬車乗り場が近くにあります。ケベック州議事堂の前面にはケベックの町の基礎を作り上げた偉人の像が飾られていて、荘厳な建物に歴史が感じられます。またガイドツアーによる内部見学で一般の方々でも朝食やランチを議事堂内の食堂で食べる事ができます。 パノラマ動画 ロウアータウンのロワイヤル広場からパノラマ動画を徒歩で撮影しました。賑わう街中でストリート演奏しているアコーディオンの音色が響き渡ります。 バーチャルツアーのダイジェスト動画 古いヨーロッパ風の異国情緒あふれる街並みをバーチャルツアーでもご堪能下さい。 ナイアガラの滝とモンモランシーの滝 ナイアガラの滝は世界三大瀑布の一つでカナダのオンタリオ州とアメリカのニューヨーク州とを分ける国境的存在の滝です。ナイアガラはカナダ側のカナダ滝とアメリカ側のアメリカ滝からなっていて、今回はカナダ滝をパノラマ動画で撮影してきました。カナダ滝を真横から眺められるテーブルロックは、ナイアガラ観光では欠かす事ができない場所です。 対するモンモランシーの滝は、カナダのケベック州にある高さ83mの滝です。この高さはナイアガラの滝よりも落差が大きく、滝の上から見る景色はなかなかの絶景です。この滝の上には階段やケーブルカーで行く事ができ、吊り橋で勢いよく落ちる真下の滝を眺める事ができます。

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2016.02.01

RICOH THETA Sのパノラマ動画撮影方法

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RICOH THETA Sのパノラマ動画撮影方法をご紹介します。 THETA S本体での撮影 THETA S の側面には、上から電源ボタン、無線ボタン、撮影モードボタンと3つのボタンが並んでいます。 動画撮影の場合、まずは電源を押して青いランプが点灯するのを確認します。 その後、THETA前面につく撮影モードランプで、静止画モードか動画モードかを確認します。 (写真は動画モード。上はwi-fiマーク) その状態でシャッターボタンを押すと動画撮影の開始、もう一度押すと録画を終了する。 スマホによる遠隔操作のための設定 App storeで“RICOH THETA S”のアプリを入手します。 スマホとTHETAのWi-fiボタンをONにして「THETA+シリアルナンバー+.OSC」と接続します。 パスワードはTHETA底面に書いてあるシリアルナンバー(アルファベット除く)である。 スマホによる遠隔操作での撮影 スマホ接続されると、左のような画面に表示が変わります。 動画モードの状態の画面にし、真ん中のマークを押すと動画撮影開始を開始し、もう一度押すことで録画が終了されます。  

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2016.02.01

47NEWSでのリオデジャネイロ五輪開催地バーチャルツアー

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リオデジャネイロ五輪開催地バーチャルツアー ブラジルでのサッカーワールドカップは面白かったですね。日本の予選敗退は残念でしたが、各国のスーパープレーに魅了されました。そのブラジル・リオデジャネイロで今度は2016年8月にオリンピックを開催予定です。2年後の開催で現地では準備が急ピッチで進んでいるのでしょうが、現在の開催予定地を見てみたくないでしょうか?そんなリオデジャネイロ五輪開催地のパノラマバーチャルツアーが47NEWSにて公開されました! 共同通信社によるThetaでの撮影とPanoplazaでのバーチャルツアー化 リオデジャネイロでの会場はバーラ地区、デオドロ地区、マラカナン地区、コパカバーナ地区に分けられるようですが、それらの8地点のパノラマ写真が公開されています。これはワールドカップの際に取材に行かれた共同通信社さんが、パノラマカメラであるRicoh Thetaを用いて撮影し、そしてPanoplazaを用いてバーチャルツアー化したコンテンツになります。コンテンツは47NEWSを通じて配信されています。またこのニュースはRicoh Thetaのニュースページにも記載されました。 オリンピック報道での時空間表現 さぁ、2年後のオリンピックでは日本はどんな活躍をするのでしょうか。どんなオリンピックになっているのでしょうか。そしてその時にテレビやネットを通じた報道がどのようなスタイルになっているのでしょうか。弊社も時空間表現技術を通して参画したいと思います。今から楽しみです。

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2016.02.01

パノラマ撮影キット、Pixeet レビュー(後編)

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前回のブログでは、先日購入したパノラマ撮影キット、Pixeetの基本的な操作方法についてレビューをまとめてみました。後編では、他の手法で撮影したパノラマ写真との画質比較や、実際のビジネスでどのように活用できそうか、私なりのアイディアをまとめてみたいと思います。 画質はそれほど悪くない Pixeetのサーバー上で合成されたパノラマ写真のサイズは2,048ピクセル × 1024ピクセルなので、横2:縦1のエクレクタンギュラー形式です。アプリの設定画面から、iPhoneのカメラロール内にJPEGファイルとして書き出すことができます。 パノラマ写真の上下に帯のように伸びているのは、Pixeetのロゴマークですね。魚眼レンズの死角になっている天地の部分に自動的にロゴマークを挿入する処理を行なっているようです。 パノラマ写真の画質比較 過去にブログで一眼レフ+魚眼レンズとGirocamのパノラマ写真比較を行ったことがありますが、今回も同様の地点からPixeetで撮影してみました。(当然、前回のパノラマ写真は今回とは異なる天候条件下で撮影していますので、あくまで参考としてご覧下さい) Pixeetで撮影したパノラマ写真 前回のレビューの通り、撮影は非常に簡単。その反面、魚眼レンズを通しての撮影となるため、どうしても全体的にノイズが入ってしまっていますね。PCからの閲覧を前提とした、高品質なバーチャルツアーコンテンツの利用には向いていませんが、タブレットやスマートフォンで、その空間のおおよその雰囲気を把握するには十分使えそうです。 Photosynthで撮影したパノラマ写真 今回は新たにPhotosynthも比較対象に加えてみました。PhotosynthはMicrosoft Researchの画像処理技術をベースに開発されたiPhoneアプリで、4,096ピクセル×2,048ピクセルの高画質なパノラマ写真を作ることができます。しかし、上下左右360度を全てカバーしようとなると、合計で30回以上自動認識による撮影(またはタップ)を行う必要があるので、撮影が結構大変です。。また、自動認識が必ずしも上手くいかない場合もあります。 (参考)Girocamで撮影したパノラマ写真 (参考)一眼レフ+魚眼レンズで撮影したパノラマ写真 実ビジネスでの活用方法 例えば、不動産物件紹介などの用途であれば、Pixeetで撮影したパノラマ写真は十分なクオリティだと言えます。また、撮影コストも1地点当たり1分程度・4回の撮影なので、業務に支障を来たすほど労力・時間がかかるわけではなく、決して大量物件の撮影も不可能ではないと思います。 事実、Pixeetのウェブサイト上では、不動産の物件紹介用途と思われるコンテンツが数多く公開されているので、海外では既にこういった利用方法のユーザーが少しずつ増えているのかもしれません。(事実、不動産のマーケティングツールとしてPixeetの活用を勧めるブログがありました) ここからは私個人の妄想になりますが、もし大規模な不動産ポータルサイトで本格的に導入する場合は、やはり物件データベースと連携した専用アプリの開発が必要になるのではないかと思います。と言うのも、この専用アプリを営業マンに配布すれば、パノラマ写真撮影作業、完成したパノラマコンテンツと物件の紐付け作業、公開処理までをほぼ同時に行えるため、その後の業務プロセスを大幅に簡略化することができるからです。更に、先日発表させて頂いたパノラマコンテンツ制作・運用のための専用プラットフォーム「PanoPlaza for Portal」と組み合せることで、パノラマ写真が撮影できるクライアントサイドの専用アプリから、バックエンドサイドのパノラマコンテンツ管理システムまでをエンドツーエンドでご提供することができます。 これまでにも、パノラマコンテンツは不動産サイトでの利用に適していると言われてきましたが、パノラマ写真の撮影コストや技術的な難易度の高さから、なかなか大規模な導入までには至っていません。しかし、これらの課題が徐々に解決されつつある今、リッチコンテンツな次世代不動産ポータルサイトが誕生する日も近いかもしれませんね。

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2016.02.01

iOS6におけるパノラマ写真撮影

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こんにちは。先日、iPhone5でのパノラマ撮影機能を搭載したことをこちら(iPhone5にパノラマ撮影機能が搭載!)の記事で紹介しました。iOS6では、iPhone5とiPhone4Sでパノラマ写真を撮影することが出来ます。今回の記事では、iPhoneに標準搭載されるiOS6でのパノラマ写真撮影についてご紹介します。 iPhoneのパノラマ撮影機能によって撮影をしたパノラマ写真は、最大240度までの広い角度に加え、解像度は最大28メガピクセルもの美しさとなります。これを機によりパノラマ撮影が身近になり関心が高まるのでは、と期待しています。 パノラマ撮影した画像を紹介 こちらでは、iPhone4Sのパノラマ撮影機能を使って撮影したパノラマ写真を何枚か紹介したいと思います。それぞれの写真をクリックすると、もっと大きいサイズでの写真をご覧いただけます。   夕暮れのお寺で撮影したパノラマ写真です。 多摩川の橋の上から撮影したパノラマ写真です。 早朝の横浜のパノラマ写真です。朝日が綺麗でした。 撮影はiPhoneをゆっくり動かすだけ iPhone でのパノラマ写真の撮影方法を紹介します。iPhoneでの撮影はiOS6のiPhone4SとiPhone5のみに現在対応しています。カメラアプリを立ちあげて、「オプション」より、「パノラマ」をタップします。すると下のような画像がカメラアプリ上に表示されるので、撮影ボタンを押してカメラを矢印の方向にゆっくりと動かします。右の端まで撮影をすると最大240度のパノラマ写真を撮影することが出来ます。また、矢印をタップすると撮影の向きを逆にすることができます。iPhoneを横にすると、縦方向のパノラマ写真撮影にもなります。撮影のコツとしては、次の3つがあります。 ・iPhoneが上下にずれると歪みとして黒く途切れてしまいます。そのため、水平に動かすことに注意します。 ・ゆっくりと横に動かします。 ・iPhoneを逆方向に動かすと撮影が終了してしまします。最後まで撮影しきるために逆方向に動かさないようにします。 撮影した画像をPanoPlazaに取り込む せっかくなので、今回ご紹介したパノラマ写真を、PanoPlazaにアップロードしてバーチャルツアー化してみました。iPhoneに搭載されたパノラマ写真撮影機能のみでも、迫力を伝えるのには十分なレベルであることがわかります。是非御覧ください。 関連リンク アップル – iPhone 5 – 選りすぐったアプリケーションを、内蔵しています。 iPhone5にパノラマ撮影機能が搭載! iPhoneアプリでパノラマを撮る

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2016.02.01

パノラマ撮影キット、Pixeet レビュー(前編)

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画質と手間のバランスがとれたPixeet 今回は、フランスのPixeet社が提供するパノラマ撮影キットおよび専用アプリをご紹介したいと思います(Girocamもそうですが、フランスも含めてヨーロッパにはパノラマやカメラデバイスの製造・開発に取り組んでいるベンチャー企業が多いイメージがあります)。以前からその存在は何となく知っていたのですが、ふとしたきっかけで改めてサイトを見たところ、以下2点に強い興味を持ちました。 1. 魚眼レンズにも関わらず、従来に比べて画質が良い 2. 4ショットの撮影で360度パノラマ写真ができる これまでにもiPhoneに装着するタイプの魚眼レンズを幾つか試してみたところがありますが、どれも画質がイマイチ。ワンショットミラーはもっと残念な感じです。ところが、Pixeetのデモコンテンツを見る限り、結構、いや、かなりきれいに撮れている。これが興味を持った最も大きな理由です。 しかし、仮に画質が良くとも、それに比例して手間がかかってしまってはあまり意味がありません。この点についても、Pixeetは4回の撮影で全方位がカバーできるとのこと。これは期待できるかも?と思い、早速、社長に頼み込んで発注してもらうことになりました。 キットが到着! 注文から2日後にはキットが到着。決済はPayPalですが、発送は国内からなので、早いですね。主な中身はケースと魚眼レンズの2つ(写真左)。 実際にiPhoneに装着してみるとこんな感じですね(写真右)。魚眼レンズは、ケースとマグネットで接着する仕組みになっています。 早速、試し撮り Step1 : 撮影の準備 App StoreからダウンロードしたPixeet専用アプリ(無料)を起動します。そう、実はこのアプリこそが肝心で、最適化された魚眼レンズと組み合わせて使用することで、少ない撮影回数で、より高画質なパノラマ写真を作成することを可能にしているのです。このアプリを立ち上げると、メニュー画面が表示されます。ここから「新規パノラマ」、「4ショット 球状パノラマ作成」へと進みます。最後に保存するアルバムを選ぶと、いよいよ撮影画面になります。 Step2 : 4回の撮影 撮影モードのユーザーインターフェースは工夫されていて、画面中央に見える正方形の枠に対して、垂直方向と水平方向のグリッド線がちょうど合うようにiPhoneの位置を調整します。これがピッタリ重なると、線が緑色に変わり、自動的に3秒のカウントダウンが始まります。位置を固定して3秒間持ち続ければ、写真のシャッターが下りて、無事、1ショット目が完了となります。その後、画面に右に回るよう指示が出るので、iPhoneを右に90度向けて、先ほどと同様に位置合わせを行ない、撮影します。このようにして、右回りで4回撮影が終われば、終了です。 Step3 : アップロードと合成 あとは、アプリからアップロードするだけです。4枚の写真をつなぎ合わせて1枚のパノラマ写真に合成する処理はPixeetのサーバー上で実行しているようで、ネットワーク環境が必要になります。3G回線ではちょくちょくエラーメッセージが出ているので、WiFi環境のほうが安定していて良さそうです。3~4分ほど待つと、自動的にpixeet.com上にページが生成され、そこにキューブ変換後のパノラマ写真を見ることができるようになります。もちろん、FacebookやTwitterなどのソーシャルメディア上での共有も可能です。尚、より詳細な操作方法はこちらのヘルプページにまとまっています。 完成したパノラマ写真はこんな感じです。 なかなかきれいに撮れてますねー。次回の後編では、異なる方法で撮影したパノラマ写真との画質比較や、実ビジネスでの活用アイディアについてまとめてみたいと思います!

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