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2016.02.01

Panoplazaのアップデートのお知らせ (Version 4.4.1)

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クラウドサービス型パノラマバーチャルショップ制作ツールPanoplazaがアップデートしたためお知らせします。これまでも1-2ヶ月に1回はずつのペースでアップデートはしておりましたが、本日は最近追加された注目の4機能について、ご紹介いたします。なお、これらの機能はPanoplazaのログインページからパノラマバーチャルショップビルダーにログインすることで、ご利用頂けます。 通常写真・部分的パノラマ写真対応 面白そうなツールだけど、僕は私はパノラマ写真なんか撮らないしなぁ、という貴方!Panoplazaが通常の写真にも対応しました。お持ちの写真をアップロードすると、その写真がズームイン・ズームアウトでき、写真にタグ付け(タグをクリックするとそのポイントの紹介を表示したりや外部リンクを作成)できます。お店をやられてるお客様、毎日の注目商品を撮影して、ウェブサイトに掲載する際にクリッカブル(クリック可能)な写真にされるのはいかがでしょうか? ビルダーでの操作:画像アップロード→フォーマット選択:その他→通常写真を選択 双方向リンク作成機能 複数のパノラマ写真を撮影した際の、それぞれの位置関係を指定する手間が半分になりました。これまでは地点Aから地点Bへのリンクを作り、また地点Bから地点Aにリンク付けが必要でしたが、この双方向リンク作成機能により地点Aから地点Bにリンクを作成するだけで、地点Bから地点Aへの逆リンクも同時に作成できます。 ビルダーでの操作:パノラマリンクを作成し、ホットスポットをダブルクリック ウェブページインライン表示機能 パノラマをクリックして、商品詳細ページを表示するのは良いけど、そのまま別ウィンドウの通常ページに遷移してしまってはバーチャルショップからお客様が流出・迷子になってしまうという問題がありました。ウェブページインライン表示機能では、詳細ボタンをクリックしてもバーチャルショップ内のポップアップ上にウェブページを表示できるようになりました。 ビルダーでの操作:ショップ管理→ビュワー設定→詳細ページをインラインページで表示するにチェック パノラマリスト表示機能 店内の他の地点への誘導がいまいちでしたか?これまではパノラマ内のホットスポットやフロアマップから別地点への誘導を行っていましたが、第3の方法としてショップ下部にパノラマリスト(別地点のサムネール写真)を表示できるようになりました。これでより直感的に別のフロア・地点もご紹介できますね。 ビルダーでの操作:ショップ管理→ビュワー設定→パノラマリストを表示するにチェック なお、これまでのアップデートの履歴は、ビルダー画面の右下フッターのVersion X.X.Xというテキストをクリックして頂ければ、以下のように更新ログを確認できるようになっております。 以上、是非お試し下さい!

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2016.02.01

サンフランシスコ・シリコンバレー出張 2014

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シリコンバレー初訪問 アメリカはサンフランシスコとシリコンバレーに出張に行ってきました。実はシリコンバレーは初訪問で、私もITに関連している端くれとしては、IT起業家のメッカとしてのシリコンバレー訪問をとても楽しみにしてました。どこかでシリコンバレーに対するコンプレックスみたいなものを抱いていたのですが、そういったコンプレックスは解消された気がします。たかが数日の滞在なので、表面的にしか見られてないかもしれませんが、以下参考までにまとめてみました。 出張概要 今回の出張でできた事は主に以下の通りです。 ・大企業訪問(アップル社)・キャンパス内でランチ ・ベンチャー企業訪問(3Dディスプレイの会社) ・広告代理店(日本にも支社のある国際企業)訪問・打ち合わせ ・大学訪問(スタンフォード大学)・現地で研究されてる方とキャンパスツアー ・当社のパートナー会社(所在地はテキサス州)と打ち合わせ ・CESに来られてた日本の大企業の方と打ち合わせ ・大学時代の先輩宅訪問(日本のS社社員として赴任中) ・サンフランシスコ、クパチーノ、マウンテンビュー、サニーベール、パロアルト等を散策 シリコンバレーの印象 シリコンバレーといえば、毎年4000-5000のベンチャー企業が創業され、しかも年間数社の会社が時価総額1兆円を超えるような、すごい地域です。場の力(パワースポット)みたいなものがあると思いきや、一見するとフツーの街なんですよね。とはいえ、特徴としては以下のような印象を持ちました。 ・温暖で快適(冬でしたが、昼間はフリースで過ごせるぐらい) ・マーケットから遠い、若い、オープン、静か、多様な人種 ・東京都の約2倍ぐらいの面積に分散して企業が存在する ・Caltrainという電車はあるが本数が少なく不便で、基本的には自動車で移動 ・半導体工場だった所は土壌汚染、また地価や物価の高騰という問題はある これらの中でも、「マーケットから遠くて静か」というのが印象的でしたね。東京ベースの僕らの場合は、顧客目線というと例えば東京の企業や渋谷や品川にいる人たちをイメージしがちですが、シリコンバレーでは各マーケットから適度な距離があり、そこで働いている人が多様である事から、発想の段階からグローバルマーケットをイメージしやすい。マーケットが遠いことから、直接の販売や営業もやりづらく、なるべく完成度を高めてからだったり・ネットで完結するような製品づくり・マーケティングを行うというスタイルだったりもするのかもしれません。これらがビジネスのスケーラビリティに繋がっていく。また、会社が置かれている環境=街が静かなことや、ベンチャーキャピタルなどの投資環境が整っている事からも、腰を据えて淡々とモノづくりが出来るのではという雰囲気も感じました。 まとめ シリコンバレーから近い大都市サンフランシスコは商業施設や金融機関が多い一般的な大都市ですが、最近はクリエイティブな企業もダウンタウンにオフィスを構える例も多いらしいです。一方で危険な雰囲気を感じるエリアもあり、アメリカでの格差社会を垣間みれました。 カディンチェとしてはまずは現在頂いているチャンスを生かしてプロジェクトを成功させ、引き続きシリコンバレーやアメリカと関わりながら歩みを進められればなと思いました。 soko aoki

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2016.02.01

パノラマコンテンツをより楽しむ各種ハードや技術

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バーチャルショップやバーチャルツアーのパノラマコンテンツは、ウェブに掲載して活用頂いているケースが多いのですが、せっかく制作したコンテンツはより多くの場面で活用できると考え、本記事を書いております。ウェブ以外の場でパノラマコンテンツを活用するにあたり、当社で実験実施済みの以下の事例にて、ご説明さし上げます。 Panoplaza Books:写真集化 パノラマコンテンツはユーザの操作に応じて、視点を変えたり、地点を変えたり、商品をクリックできます。このインタラクティブな特性はまさにウェブならではの要素ですが、コンテンツをあえて紙に印刷したらどうなるでしょうか?店舗の様子を写真集化する試みです。以下の写真は、ある店舗のバーチャルツアーを本として印刷したものです。 店舗内の全方向を写真集としてご覧頂けると、パンフレットやチラシ等でもコンテンツをご活用できるのではないでしょうか。特にパノラマバーチャルショップをご利用頂いてるのは百貨店や小売店になり、お客様に定期的にパンフレット等を郵送されているお客様も少なくありません。そんな郵送の際に、店舗のパノラマ写真集を1冊付加することで、実店舗のプロモーションをされるのはいかがでしょうか? Multi Screens:マルチスクリーン さて、次はパノラマコンテンツをユーザのPCやスマホの端末で見せるだけでなく、店舗内やイベントにおいて大画面で表示して、通り行くお客様の注目を集めるのはいかがでしょうか?そんな状況では、プロジェクターによる大画面表示のニーズが高まるでしょうし、場合によっていは複数プロジェクターを用いたマルチスクリーン上映のニーズも出てくるかもしれません。 上記のデモは、3台のAndroidタブレットを用いたパノラマコンテンツ表示になります。1つのタブレットを操作することで、他2つのタブレットも同時に制御され、1つでは表示しきれなかった広角表示が可能になります。これは例えばプロジェクター3台で壁面でデモンストレーションをする際等に応用でき、パノラマならではの広角な臨場感を表現できます。 Oculus Rift:ヘッドマウントディスプレイ ヘッドマウントディスプレイは、ソニーのHMZシリーズ、グーグルのGoogle Glassなどもありますが、視野角の広さでは、Oculus Rift (オキュラス リフト)が断トツで、圧倒的な没入感を実現しています。このようなヘッドマウントディスプレイに最適なコンテンツは3D空間であると同時にパノラマバーチャルツアー、パノラマ動画ではないでしょうか? パノラマコンテンツのビューワーのデファクトスタンダードになっているKrpanoではOculus Rift対応を発表していますし、パノラマ動画コンテンツの制作会社であるMaking View社ではOculus Rift対応のパノラマ動画コンテンツを公開しています。入力(コンテンツ)もパノラマ、出力(ディスプレイ)もパノラマな時代が到来しつつありますね。 Leap Motion & Kinect:ジェスチャー入力 こういったマルチスクリーンやヘッドマウントディスプレイを店舗やイベントで使用される際に、操作も未来的だと気持ちがいいですよね。そこでご提案するのがLeap MotionやKinectを用いたジェスチャー入力になります。マウスもキーボードも持たずに、ディスプレイの前で手・腕を動かすことで、コンテンツが動きます。 パノラマコンテンツで店舗等の空間を体感する際に、身体的な動作でそのコンテンツを制御できると、よりその場にいる感覚・臨場感を感じられるかと思います。コンテンツが立体的であるならば、その操作も立体的なジェスチャー入力を、今後のプロモーションやインスタレーションに用いるのをご提案いたします。

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2016.02.01

オムニチャネル戦略におけるバーチャルショップ

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デジタル分野、リアル分野をシームレスにつなぎ、顧客ロイヤルティを獲得・向上させるための顧客接点として、新たに注目される「オムニチャネル戦略」。この戦略におけるバーチャルショップの活用についてお話をしたいと思います。 オムニチャネルとは 実店舗やテレビ、通販サイト、ウェブサイト、DM、ソーシャルメディア、携帯・モバイルデバイスなど無数の販売チャネルを通じて、顧客に最もあう形で買い物体験を再構築する戦略のことを「オムニチャネル・リテイリング(Omni Channel Retailing) 」と言います。 スマートフォンやタブレットPCの普及によって、消費者が好きな時に好きな場所で手軽に買い物を楽しめる環境が急速に整い始めた結果、小売業者は、様々な販売チャンネルを用意する必要に迫られるようになりました。ツイート、Facebookの「いいね!」などの情報と顧客リスト、過去の購買履歴、ポイントカードの会員情報を相互に照らし合わせ、最適なプロモーションキャンペーンを決定する一方、ネットと店舗内の両方の情報から消費者の行動を先読みすることで、在庫を管理し欠品の回数も減らすなど、商機を逃さず売上げへとつなげる努力をしています。 バーチャルショップの活用 そんな中、販売チャネルの一つとして有効なのが、バーチャルショップです。まるで実店舗を歩いているかのような疑似体験ができ、お客様がお買い物をする時の「ワクワク感」を感じることで、実際の購入や来店といった行動につなげることができます。また、ショップ内の商品にタグ付けができるので、ECサイトとしてはもちろん、タグがクリックされた回数を追跡することにより、人気商品のランキングを作成したり、実店舗のディスプレイの参考にしたりすることもできます。更には、バーチャルショップ内にクーポンを配置するなどのコンテンツを工夫することで、実店舗への集客ツールとしての効果も期待できます。 ショールーミング化が問題視される中、昔ながらの接客やサービス、飽きない売場作りをベースに、いかにネット上での“体験”を来店客に提供し、その来店客をロイヤルカスタマー化していくかということが改めて大事になると思われます。一つのツールでありながら複数の方向からお客様にアプローチできるバーチャルショップ、オムニチャネル戦略の一つとして活用してみてはいかがでしょうか。 事例紹介 最新事例:園芸ショップ「サカタのタネ」様のバーチャルショップ

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2016.02.01

ネパールのパナウティ・ナガルコットのパノラマ

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2013年9月8日から12日にかけてネパールを訪問してきました。主目的はあるNPOの活動であったのですが、旅の道中にていくつかパノラマ写真やパノラマ動画の撮影を行えたので、ご紹介いたします。 パナウティのパノラマバーチャルツアー パナウティ(Panauti)とはネパール最古の古都の内の1つで、首都カトマンズから36kmのところに位置しています。街には1294年に建立されたというネパールに現存する最古のお寺もあります。 ナガルコットのタイムラプスパノラマ動画 ナガルコット(Nagarkot)とはカトマンズ近郊の街で、ヒマラヤ山脈を見渡す為に観光客が訪れる場所です。撮影した日は曇りで周辺の山々は見えませんでしたが、こちらのパノラマ動画では、ナガルコットのSpace Mountain Hotelから撮影した日没の風景をご覧頂けます。 soko aoki

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2016.02.01

Panoplazaウェブページの多言語化

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ウェブページの多言語化 これまでパノラマバーチャルショップPanoplazaの外国語ページは英語の一種類だけでした。英語ページにも多くの国の方から問合せを頂いていたのですが、よりわかりやすく情報を提供し、より多くの潜在的なユーザ層に届くように、以下の5言語にてページを作成したことをご報告いたします。翻訳においてはクラウドビジネス翻訳サービスConyacとGoogle翻訳にお世話になりました。 ・フランス語 ・スペイン語 ・ドイツ語 ・イタリア語 ・インドネシア語 15億人の皆様へ これまで提供していた日本語と英語に加え、上記5言語を加えることで、以下のように全世界でが潜在的にPanoplazaのウェブページを読めるようになりました。 ・日本語:1億2500万人 ・英語:5億3000万人 ・フランス語:1億2900万人 ・スペイン語:4億2000万人 ・ドイツ語:1億0500万人 ・イタリア語:6100万人 ・インドネシア語:1億4000万人 ・合計:15億1000万人(全世界人口約71億人) 世界の皆様からのお問い合わせをお待ちしております! ps. お問い合わせはできれば日本語か英語でお願いできれば幸いです。

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2016.02.01

ビジュアルコンテンツの中でのパノラマ静止画・動画の位置づけ

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カメラがデジタル化し、ポータルサイトではCGM(Consumer Generated Media)によるコンテンツ収集を行うことで、ウェブ上には静止画や動画が急増しています。そのような社会状況の中、当社ではパノラマを1つのキーワードとして取り組んでいます。本日はそんなビジュアルコンテンツ時代のパノラマ静止画・動画の位置づけについて整理してみました。 情報量と表現力 通常の写真の視野角は、標準レンズで25度から50度、広角レンズで60度から100度、魚眼レンズ等の超広角レンズでも最大180度です。一方でパノラマでは全周囲360度になるため、撮影・表現できる範囲が圧倒的に広い訳です。一方で綺麗な方向、かっこいい所だけ撮ろうというのは通用しなくなり、とにかく全方向全部撮れてしまうという特徴もあります。写真だけでは、お店や部屋の雰囲気がわかりにくい、というような場合にはまさにパノラマコンテンツの威力が発揮します。より多くの情報を、より効率のいい表現方法で伝えたいので、パノラマをお勧めしています。 民生用と業務用 昔はプロにしか撮れない映像、プロにしか作れないコンテンツが多く存在しました。デジタルデバイスの普及とともに民生用機器でも高品質のデジタルコンテンツが作れるようになってきました。しかし、ウェブサイトを見ててどのコンテンツも自分で作れるようなコンテンツだったらつまらないですよね?時間やコストをかけて情報収集するなら、やはり良質なコンテンツを見たいと思うわけです。パノラマ写真はスマートフォンアプリなどでも撮れるようになっては来ていますが、画質は良くありません。そこで簡単にアプリやカメラだけでは作れないコンテンツやそのためのツールを作り続けています。 進化の方向性 とはいえ、パノラマ静止画・パノラマ動画が数年後も現状のままとは思っていません。以下のような進化の可能性があると考えています。 ◆多量のパノラマ写真の集積:パノラマ静止画を多量に集めることで、動画のようにパラパラ漫画的に再生できることをHyperlapseは証明してくれました。またGoogle Viewsというサービスが、一般人が撮影したパノラマ写真をGoogle Mapsで公開できるようなサービスを開始しました。これらの動きはパノラマ静止画が急増するきっかけになるかもしれません。以下の動画はHyperlapse。 ◆ライブストリーミング:イベントの中継にUstreamやニコニコ生放送が盛んに使われるようになっているように、パノラマ動画のライブストリーミング化というのは1つの可能性だと思います。まだ日本では取り扱っている会社は少ないようですが、ヨーロッパでは盛んになって来ていて(例:YellowBird)、イベント・ショー・コンサート等のパノラマライブストリーミングが実現されています。 ◆3次元化:静止画にしても動画にしても、被写体の形状情報は取得できていません。しかし、弊社で過去に行っていた3Dモデリングではレーザースキャナーを使用したり、最近のKincetやLeap Motionなどのジェスチャー認識でバイスでは赤外線で3次元情報を取得してるなど、被写体の3次元情報を取れる時代がきており、実空間表現に3次元モデルが使われる日も近いと思います。 パノラマで驚きを創る パノラマバーチャルショップやパノラマ動画の営業をしていると、「何故パノラマをやっているの?」と聞かれることが多々あり、今回はそんな質問に対して、特に技術的背景や今後の技術的可能性を基に書いてみました。いままでみなさんが見たことの無いコンテンツを作り、驚きを創り、お客様や世界に貢献できればと思っています。 参考:空間表現技術の可能性(2012年7月25日記載) soko aoki

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2016.02.01

スポーツのビジュアライゼーション手法

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スポーツのビジュアライゼーション モスクワでの世界陸上2013が開催中ですね。過去に「シムシティとビジュアライゼーション」というポストを書いたのですが、僕はどうやらビジュアライゼーション・可視化にとても興味があるようです。パノラマ静止画・パノラマ動画も、現実世界をネット上でどうビジュアライズするかの具体的方策ではありますが、今日はスポーツのビジュアライゼーションについて書いてみたいと思います。 スポーツにはやるスポーツと見るスポーツがありますが、見るスポーツは実際のスタジアムで生で見る方法と、テレビやネットを使用した観戦方法があるかと思います。そんなテレビ・ネットでのスポーツ観戦や、スポーツ観戦に興味を引くようなコンテンツの内、3つの事例について紹介したいと思います。 スポーツ動画への情報オーバーレイ表示 アメリカのSportvisionという会社は、テレビ用の動画処理では圧倒的な実績・技術力のようです。過去には10回のエミー賞(米国テレビ芸術科学アカデミー主催)受賞し、オリンピック、ワールドシリーズ、スーパーボウル、ウィンブルドン、NBAファイナル、アメリカズカップなどあらゆるスポーツの番組に関わっています。動画像に様々な情報を重畳表示することで、視聴者のスポーツへの理解を深めています。以下のウェブサイトにデモ動画が掲載されているので是非ご覧下さい。 タブレットを使用したレース観戦 スポーツ観戦はテレビに限ったものではなく、もちろんネットも進化しています。最近は動画像はテレビ放送を見て、その他の戦績や分析結果等をタブレットやパソコンで見るというスタイルが流行っているようです。英国のSoft Pauerという会社は自動車レースのF1向けにiOSアプリ・Androidアプリを提供しているのですが、このアプリのサーキットとF1マシンのビジュアライゼーションが素晴らしく、サーキットの真上からヘリコプターで観戦しているような感覚を与えられます。無料版のアプリもあるので、試してみてはいかがでしょうか。 スポーツ成績のインフォグラフィックス・アニメーション的表現 米国の新聞社New York Timesも面白いです。スポーツのコーナーをビジュアライゼーションの研究者(大学の教員)に担当をしてもらっているようで、スポーツの歴史や統計を説明したアニメーションやわかりやすいグラフ等をウェブサイトに掲載しています。紙の新聞ではできない表現力をウェブにて存分に発揮しています。こちらの例では、過去116年のオリンピック100m走でのタイムをプロットして、最近の中学生は100年前のオリンピック選手並みに速いなどと解説をしています。 パノラマ静止画・パノラマ動画とスポーツ 当社が取り組んでいるパノラマ静止画は、スタジアムやレース会場などのビジュアライゼーションに活用できます。また、パノラマ動画は走っている車、馬、自転車、人等に設置して撮影することで、選手位置からの360度視点を得られたりします。日本はオリンピックの誘致を行っていたり、ますますスポーツが盛り上がっています。パノラマに限らずスポーツのビジュアライゼーションに関わっていけたらと思います。 soko aoki

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2016.02.01

第5期を終了し、第6期に!

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お陰さまでカディンチェ株式会社は第5期を無事に終えることができました。皆様のご協力・お声掛けに感謝しております。 第5期はますます高まるパノラマバーチャルショップへのニーズに対して、前期以上に多くの案件を頂きました。また、各種研究機関からのお声がけにより最先端情報技術・映像技術を用いた研究開発にも取り組めました。御礼申し上げます。 Panoplaza Panoplazaについては、Open Web Asia 2012アワードを受賞、The International Panoramic Photography Conference (ICELAND 2013)にて発表、お客様との協業ニュースについてテレビ東京ワールドビジネスサテライトにて放映など、対外的に露出の多い年になりました。 事業としても成長して来ており、数多くの百貨店さんや小売店さんのパノラマバーチャルショップを構築できたのとともに、Stores.jpさんとの連携、バーチャルイベント事業でのシャノンさんとの連携、また北米大陸でのパノラマバーチャルショップ展開に向けたBrowsewellさんとの連携など、パートナー様との連携も進めて参りました。 受託研究開発 研究者が集う弊社らしく、研究機関(メーカーの研究所、国立の研究機関、大学等)からも様々なお声がけを頂きました。屋内位置情報スマートフォンアプリ、拡張現実感(AR)スマートフォンアプリ、パノラマ技術を活用した各種映像アプリ開発等が一例になります。期中に導入した3Dプリンターが早速これらの研究開発で活用されたのもメーカーズ時代を感じさせられる動きでした。パノラマ関連技術とそれ以外の技術の融合が、新たなアプリケーション創出に繋がりました。 パノラマ動画 撮影方法・構築方法が静止画版とは異なる、パノラマ動画の検討も始めています。静止画版のPanoplazaとはまだ違ったお客様、用途になりそうですが、さらに進化したパノラマコンテンツとしてパノラマ動画も制作・販売していければと考えています。 第6期もよろしくおねがいいたします 西小山オフィス(上記写真)に移転してきて1年がたち、下町雰囲気漂うこの街にも慣れてきました。第6期もアクティブに活動していきますので、引き続きご指導・ご協力のほど、よろしくお願いいたします!

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2016.02.01

ICELAND 2013 参加レポート

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2013年6月11日から16日にアイスランドはセールフォスで開かれたICELAND 2013: The International Panorama Photography Conference (国際パノラマ写真会議)にスピーカーとして参加してきた。パノラマ写真のアプリケーションとして一般的に思いつくのはGoogle Streetviewであろうが、それ以外にも不動産の物件案内や観光地案内にバーチャルツアーが使われていたり、カーレースの様子をパノラマ動画で見せたり等、近年ネット上での利活用は盛んになって来ている。今回は約30のパノラマ写真関連の講演に対して約150人の参加者が、会場であるHotel Selfossに集った。それら講演の中から特に目を引いた8講演について紹介する。 パノラマ関連ソフトウェア: Kolor & VideoStitch 特に存在感を見せていたのがKolor社である。パノラマバーチャルツアーを作成するソフトウェアとして良く使われているのがKolor(フランス)のAutopanoやPanotourであるが、今回の会議でも製品の大きなアップデートを用意して来た。Autopanoではいよいよパノラマ動画用のオーサリング機能が充実し、Panotour Pro 2では静止画バーチャルツアーに対するリッチなコンテンツ付加等を可能にして来ている。また新発表であるKolor EyesシリーズではiOS端末でパノラマ動画を取り扱う為のソフトウェア開発環境を提供しており、いよいよパノラマ動画時代の到来を感じさせるものだった。 パノラマ動画の同期・スティッチに特化したスタンドアロンソフトウェアとしてはVideoStitch(フランス)がある。これは複数台のカメラを用いることで360度をカバーした動画撮影をし、それら複数の動画像を撮影後のポストプロダクションで同期・合成するソフトウェアである。アルゴリズムの洗練により正確かつ高速な処理が可能になっている。 パノラマ関連撮影ハードウェア:iSTAR & Roundshot パノラマ写真を自動で撮影するカメラとしてはGoogle Streetviewの撮影に使われているLadybugシリーズが有名ではあるが、高価なため一般的なパノラマ写真業者や個人がそれを利用することは難しい。そういった企業や個人に向けたパノラマカメラから2種類を紹介する。 1つ目はNCTech(イギリス)のiSTARである。これは装置内に4つのカメラとレンズが配置されており、撮影からパノラマ写真の合成までハードウェア内で行うカメラである。比較的画質が良いのに加えて、今回の発表では動画対応の準備も順調に進んでいることが紹介された。 2つ目はRoundshot(スイス)のVR Driveで、これはギガピクセル写真を撮る装置Gigapan (アメリカ)のような自動撮影カメラ雲台である。動作が高速なこと、設定が細かく調整できることが特徴だ。またLivecamもラインナップにあり、360度のストリーミング配信を実現していて、すでにスキー場や飛行場の監視用等に発売している。 パノラマ動画用リグ: Freedom360Rig & 360Heros この1年で急速に開発・普及されてきているのがパノラマ動画であり、その中でも複数のカメラをリグで固定して、後にソフトウェア処理で動画を合成する方式に使われるのがFreedom360Rig(アメリカ)と360Heros(アメリカ)である。ともにアクションカメラであるGoPro向けに設計された商品である。 パノラマコンテンツクリエータ: Airpano & Oceanview 全体の発表の4分の1を占めたのが各国のパノラマコンテンツクリエーターがそれぞれ特殊な環境で工夫して撮影したパノラマコンテンツの紹介である。空中、水中、世界で最も高いビルの屋上、ロケットの発射基地内、映画スターなどがそれらの対象である。 Airpano(ロシア)はパノラマ写真愛好家のグループであり、ほぼ毎月、世界の各地で空撮のパノラマ写真・パノラマ動画の撮影と公開を行っている。今回の発表ではアイスランド、インド、エベレスト等での撮影が紹介された。 Catlin Seaview Survey(オーストラリア)はそもそもは珊瑚礁の研究組織であるが、珊瑚礁の調査の一環で水中のパノラマ写真を撮影し、それがGoogle Oceanviewとして公開されたことで注目された。撮影には1眼レフカメラを複数台使用した撮影機材を使用して、重力がない水中だからこそ取り回しが出来る装置を使い高画質な写真を撮っている。 パノラマ写真ホスティング・クラウドサービス: Panoplaza 日本からは唯一の発表となった弊社の発表では、パノラマバーチャルツアーをウェブサービス上で作成しデータをホスティングするクラウドサービスとしてPanoplazaを紹介した。特にその利用者ターゲットをE-Commerceにフォーカスしていること、コンテンツクリエータとそのコンテンツを利用する企業クライエントがパノラマバーチャルツアーを共有できること、そして各種の実験的な機能が評価された。 写真や動画を360度に展開して利用するパノラマ写真・パノラマ動画はこれまでも各国のコンテンツクリエータにより作成されて来たが、近年はそれらクリエータを支援するハード・ソフト・サービスの充実が目覚ましく、パノラマ写真・パノラマ動画のさらなる普及が期待されている。ICELAND 2013はそれらの最先端企業・写真家・クリエータが集う会議であった。来年も同様の会議は予定されていて、ただいま開催地を検討中だそうです。弊社は、去年日本から参加していたパノラマクリエーター・ブロガーの二宮さんの紹介で参加することになったが、関心のある方は参加をお勧めします、とても面白かったです。

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