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2016.02.01

Insta360 Pro2の開封と動作確認

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Insta360 Pro2とFarsightの開封と簡単な動作確認をしてみました。 ケース外観 内容物 以下が同梱されていました。 ・Insta360 Pro2本体 ・USB Type-Cケーブル ・アンテナ 2本 ・バッテリー ・ACケーブル ・DC Adapter ・Ethernet Cable ・Ethernet Network Adapter ・1/4″ to 1/4″ Adapter ・Shoulder Strap ・レンズカバー ・Quickstart Guide、Warranty Card、Lens Cloth 本体 Insta360 Pro2本体上部のキャップを外すとアンテナ取り付け用ネジ穴があります。 ねじ込んで取り付けると上図のようになります。 上部には1/4″ネジ穴、側面に3.5mmのAudio input端子があります。 反対側にはUSB2.0の端子があります。 側面にはバッテリースロットとSDカードスロットがあります。 下部には下記がありました。 ・リセットピンホール ・スピーカー穴 ・USB Type-C ・MicroSDカードスロットx6 ・USB3.0端子 ・DC電源入力ポート ・HDMI2.0 micro端子 ・LAN端子 また、底面には1/4″ネジ穴が5箇所あり中心の穴は取り外すと3/8″になるようです。 Farsight オプションにて無線で映像を転送できるFarsightがあります。 Farsight内容物 下記が同梱されています。 ・Farsight受信側本体 ・Farsight送信側本体 ・Mounting Clip ・Quickstart Guide ・Adapter x2 ・DCケーブル x2 ・USB Micro – Lightning cable ・USB Micro – Type-C cable Farsight本体 受信機の下部にはUSB micro端子があります。 受信機の上部にはアンテナ取り付け用ネジ穴、電源ボタン、DC端子、LAN端子があります。 送信機の下部にはネジ穴があります。 送信機の上部にはアンテナ取り付け用ネジ穴、DC端子、LAN端子があります。 また、側面に電源ボタンがあります。 Insta360 Pro2とFarsightの接続、動作確認 *Farsightにはバッテリーが内蔵されているのであらかじめ付属のアダプターで充電しておきます。 Insta360 Pro2とFarsight送信機をLANケーブルで接続します。 Insta360 Pro2電源後にFarsight送信機の電源ボタンを長押しして起動すると認識されるようです。 受信機側にiPhoneXを取り付け、Micro USB-Lightningケーブルで接続します。 iPhoneの設定でWiFiをオフにします。設定画面にEthernetが現れますと認識されている状態です。 Insta360Pro2とFarsightで映像を確認している様子です。 *この写真では取り付けていますが、Farsight使用時はInsta360 Pro2側のアンテナは不要だそうです。

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2016.02.01

LOOKING GLASSのセットアップについて

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Looking Glassのセットアップと簡単な動作を確認してみました。 ケース外観 この写真では見えませんが、上部にハンドルがついており持ち運ぶ事ができます。   内容 本体、USB3.0-Cケーブル、HDMIケーブル、マイクロファイバークロス、スタートガイド冊子が入っています。   本体外観 上部から見るとかなり厚めで、重量も結構あります。 下にある窪みはタッチ式のボタンになっています。 背面にはHDMI端子、USB-C端子があります。また、赤い破線で示した場所にディスプレイのLED照明のスイッチがあります。   接続とテストシーンの実行 本体にUSB-Cケーブル、HDMIケーブルを接続し、PCのHDMI出力とUSB3.0に接続して外部ディスプレイとして認識させます。2560 x 1600pxに設定します。 接続と設定ができたら、look.glass/gettingstartedにアクセスしてテストシーンをダウンロードし、実行する事ができます。同ページの少し下にあるApp LibraryについてはPCモニター上にメニューが表示されるので、そちらで実施するアプリをダウンロードすると実行可能になりました。実行時に実際のLooking Glassのモニタ番号を選択すると動作させる事ができました。同ページのさらに下にUnityのSDKもあるので、そちらをインポートするとUnity上で3Dモデルを配置して表示する事ができます。   活用例 カメラをPhotogrammetryにて立体化した物を若干手直しして表示した例です。 この例では360度カメラにて周囲の様子を反射に用いてより自然に表示されるようにしています。

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2016.02.01

NOITOM PERCEPTION NEURON 2.0開封

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NOITOM PERCEPTION NEURON 2.0が到着したので開封してみました。 箱外観 かなりコンパクトです。 内容 小分けに袋に入っています。

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2016.02.01

Insta360 Pro開封

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Insta360 Proが到着したので開封してみました。 箱外観 開封 ケースと封筒が入っています。 ケース中身 本体と付属品 本体外観 ゴム状のレンズカバーがついています。 本体の詳細 操作ボタン、表示用ディスプレイ、電池蓋があります。 底面の端子類 電源端子 Ethernet端子 RJ-45 マイク入力端子 リセットボタン USB Type-C端子 USB端子 マイクロHDMI端子

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2016.02.01

VRライブストリーミングに必要な機材

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バーチャルリアリティ(VR)のニーズの高まりとともに、事前に録画された360度動画だけでなく、360度動画の中継であるVRライブストリーミングに関する問い合わせが増えてきました。本稿ではよく聞かれる項目を中心に、広角レンズ(360度だけでなく250度なども)を用いたライブストリーミングについて、技術的な側面を中心に解説します。 VRライブストリーミングとは ヘッドマウントディスプレイで映像を視聴するには、ユーザの頭の動きに応じて表示すべき領域を変えられる360度動画(全方位動画)の利用が増えています。VRライブストリーミングでは、そんな360度動画をリアルタイムで配信することで、今現在の全周囲の状況をヘッドマウントディスプレイやブラウザで体験できるようになります。このVRライブストリーミングを実現するには以下のようなハードウェアやソフトウェアが必要になります。 対応カメラや対応レンズ VRライブストリーミングを実現するカメラには最低でも以下のような3つの条件があります。 広角で撮影したい ヘッドマウントディスプレイでの広視野角を活かすには、生配信する映像も広角で撮影されている必要があります。360度映っていることで、ヘッドマウントディスプレイにおいても全方位に映像を表示させられます。また360度映っているとカメラマン等の撮影スタッフや機材まで映ってしまって具合がわるい場合などは敢えて250度等のレンズを使うのも一案でしょう。 出力インターフェイスを通して映像をPC等の送信機に出力したい ただ単純に撮影する分には内蔵のメモリーカードに記録すれば問題ないでしょうが、ライブストリーミングの場合は映像をリアルタイムでカメラから出力して、インターネットに向けて配信するためにPC等の配信機材に入力させる必要があります。そこで、HDMIやSDIといった端子経由で映像を出力できる必要があります。 長時間駆動したい 通常の撮影に使用するカメラはバッテリー駆動のものが多いかと思いますが、ライブストリーミングの場合は長時間配信をし続けるケースも多くなり、そのような場合には電力供給・カメラの発熱対策の2つの理由からAC電源等から電気が供給されなければなりません。 VRライブストリーミング送出セット 上記のようなVRライブストリーミングでの要件に満たしたカメラには以下の様なものがあります。 250度・4K:Entaniya 250 + Blackmagic Design Micro Studio Camera 4K Entaniya社製のマイクロフォーサーズマウントに対応した250度レンズをブラックマジックデザインのMicro Studio Camera 4Kに装着して、そのカメラからSDI端子でPCに映像を出力することで、4Kでの映像配信が可能になります。映っている範囲が360度ではなく、250度になるためにその死角にカメラマン等が隠れることも出来ます。配信にはGPUを搭載したPCを用いることで、高解像度の映像を高ビットレートで配信できます。当社では本セットを受注生産で販売予定です。 360度・2K: Ricoh R Development Kit リコー社から発表され、ただいまプレオーダー受付中で2017年5月以降に発送予定の360度ライブストリーミングカメラがRicoh R Development Kitになります。これはThetaと呼ばれる360度カメラがより進化してライブストリーミングに特化したモデルで、フルHD解像度であるものの、安価(59,800円)・コンパクト・高機能(リアルタイムスティッチや天頂補正)であるのが特徴です。 なお、Ricoh Rをライブストリーミングに用いるには、その後段にてインターネットに向けた配信を行うPCもしくはCerevo社が提供しているLiveShell Xのような配信機器を組み合わせて使用します。 360度・4K: Insta 360 Pro カメラの進化は早いもので、360度でかつ4Kで撮影できて、さらにカメラ本体内にイーサネットケーブルが刺さるようになっていて配信機能まで内蔵している製品がでてきました。 一つ目は中国のArashi Vision社が製造販売しているInsta360 Proです。このカメラは360度・4Kでライブストリーミングをできるだけでなく、その映像がステレオ視に対応していたり、また録画モードだと8Kまで対応しています。2017年の春以降に出荷予定で、日本円では42万円前後になりそうとのことです。日本での代理店はハコスコ社がやられているのでご所望の際には連絡をしてみて下さい。 360度・4K: Orah 4i 二つ目は複数カメラのリアルタイムスティッチングソフトウェアであるVahana VRの開発元でもあるフランスのVideoStitch社から発売されるOrah 4iです。こちらも360度・4Kに対応しており、価格も日本円にすると42万円前後(3,595米ドル+送料)になる見込みです。   通信プロトコル ライブストリーミングには、用途に応じた通信プロトコルを使用します。多少の遅延があっても大規模(多ユーザ)に配信したい場合にはRTMP、主にスマートフォン等で視聴するにはHLS、また視聴ユーザ数は少なくても低遅延で見たい場合にはWebRTCなどの選択肢があります。ここでは当社がウェブサービスや実験で使用したことのある3種類について紹介します。 RTMP: Real Time Messaging Protocol 上記のほとんどのカメラが送出に使用しているプロトコルが大規模ライブストリーミングに適したプロトコルであるRTMPです。後述するWebRTCと比較すると遅延は数秒から数十秒発生するものの、多ユーザによる同時アクセス等に向いているプロトコルになっています。 HLS: Http Live Streaming HLSは主にスマートフォンでの動画ライブストリーミング閲覧時に使用されるプロトコルであり、iOSやAndroidでもHKS形式のストリーミングが視聴できるようになっています。ストリーミングサーバーにおいて、映像データをバッファリングする仕組み上、数十秒の遅延は発生するものの、RTMPと組わせて利用されることも多く、大規模配信に適しています。 WebRTC: Web Real-Time Communication RTMPやHLSが大規模配信・中遅延だとしたら、WebRTCは小規模配信・低遅延なプロトコルです。もともとはライブチャット等のメッセージングにむけたプロトコルのため、中継サーバーを介さない1対1のビデオチャット等に使用されることも多く、360度映像にも対応させることで低遅延で少人数に向けたライブ配信が実現できます。    対応ウェブサイト ここでは実際に上記のようなカメラや配信セットを手に入れたユーザが、ご自分で配信をする際に使用できるウェブサービスを紹介します。 Youtube まずは動画配信サイトであるYoutubeですが、2016年4月頃より360度ライブストリーミングの受信にも対応しました。無料で使用できますし、配信手順もこちらに記載があるなど、最も手軽に利用できるサービスになっているかと思いmす。 FacebookやTwitter 2016年3月現在では日本のユーザにはまだ開放されていませんが、FacebookやTwitterも今後360度動画のライブストリーミングにも対応することが発表されています。 PanoPlaza Live 当社が提供する360度動画配信・中継サービスであるPanoPlaza Liveも対応しています。2016年3月現在ではYoutubeと同様に無料で使用することができ、iOS/Android/GearVRのそれぞれ用にアプリも提供しているので、ヘッドマウントディスプレイでの確認も用意になっています。使用方法はこちらに記載があります。   ステレオ・3D対応(追記) 上記に記載したのは単眼での360度もしくは250度の映像になります。立体感のあるステレオ対応にするには、まずカメラが対応している必要があり(上記の内Insta360 Proだけは対応済み)、また閲覧するウェブサイト側でもステレオ360度ライブに対応している必要があります。当社調べでは2017年3月現在まだウェブサイト側で対応しているサイトは出てきていないかと思います。ただ技術的には難しくないので、ステレオ360カメラが増えてくれば(当社も含めて)対応サイトも増えてくると思われます。   配信方法 VRライブストリーミングに適したカメラとレンズ、そして配信用機材を現場に持参します。現場での必要要件は安定した電源と有線でのインターネット接続です。それらがあれば、あとは対応ウェブサイト(の受信用アドレス)に向けて映像を配信するだけです。現場にて、複数台のカメラを使用する場合にはスイッチャーを、また配信先が複数ある場合は分配器などを使用することで対応できます。

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2016.02.01

Insta360 Nanoで撮影したラオス・カンボジア

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Insta360 Nano: iPhone装着型パノラマカメラ Insta360 Nanoとは、中国のArashi Visionが開発し、日本では株式会社ハコスコが販売しているiPhoneに装着して利用するパノラマ静止画・動画・ライブストリーミング用カメラです。今回はこのカメラをラオス・カンボジアに持参し、試験撮影をしてきました。カメラの詳細はハコスコのウェブサイトをご参照下さい。 ラオス・カンボジアでの撮影 Insta360 Nanoの特徴はパノラマ動画は3K解像度で撮影できる上に、エクイレクタンギュラー形式への変更(スティッチング)はiPhone内で実行できるということで、iPhoneから直接SNSや動画共有サイトにアップロードできることです。 ■ラオスはビエンチャンのメコン川沿いで撮影 ■カンボジアの高原リゾートのキリロムで撮影 またInsta 360 NanoのiPhoneアプリを使用することで、任意のRTMPのアドレスに対してライブストリーミングできるカメラになります。スマホから360度ライブストリーミングとは、他のカメラにはない機能です。 購入はこちらのページが出来るようですので、是非、お試し下さい。パノラマ静止画・動画はTheta S並に綺麗ですし、iPhoneからのライブストリーミングは今後とても楽しい体験になるかと思います。

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2016.02.01

Entapano 2で撮影したラオス・カンボジア

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Entapano 2: 世界で最も広角な魚眼レンズ一体型カメラ Entapano 2とは、日本の株式会社インタニヤから発売される世界で最も広角(250度)な魚眼レンズ一体型カメラです。今回は正式発売前にメーカーさんからサンプル機をお借りして試験撮影をしてきました。カメラの詳細はメーカーのウェブサイトをご参照下さい。 ラオス・カンボジアでの撮影 Entapano 2の特徴は静止画限定ではあるものの、250度の超広角な写真が撮れることです。360度のパノラマカメラではどうしても撮影者が写真に入ってしまいますが、Entapano 2では以下のとおり手を伸ばして撮影することで、撮影者は入らないがかなり広角に写真を撮れます。 ■ラオスはビエンチャンの食堂前で撮影 ■カンボジアの高原リゾートのキリロムで撮影 またカメラにGPSが搭載されていることから、写真のjpegデータにGPSによる緯度・経度情報が付加され、Entapano VRというフリーの専用ウェブサイトにアップすることで、自動で撮影場所の地図を表示できます。 広角で撮影したいけれど、毎度撮影者が入りたくないという不動産や施設案内・管理等の業務用利用に向いている静止画カメラかと思いました。

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2016.02.01

360度動画音声のspatial audioを録音できる「H2n」の使い方

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360度動画の映像をHMDや簡易ビュワーで閲覧した時に、音声の強弱も向いている方向に合わせて変わるとより没入感を持ってコンテンツを閲覧できます。360度音声であるSpatial Audioを再生するためには、ビュワーソフト側が対応している必要があり、一般的なサービスとして、YoutubeのAndroidアプリがあります。 このページでは、Youtubeアプリで使用できるSpatial Audioモードを搭載したZoom社の「H2n」レコーダーの使い方をご紹介します。映像側は360度撮影が容易なTHETA Sを使用しました。 Spatial Audioモードでの撮影・録音 下記PDFの手順に沿ってH2nの録音設定をSpatial Modeに設定後、THETAとH2n(Spatial mode)で動画と音声を撮ります。撮影の際、H2nの液晶部とThetaのシャッターボタンの向きを合わせると、映像と音声の方向が一致します。 ⇒https://www.zoom.co.jp/sites/default/files/products/downloads/pdfs/H2n_Ver2_OPmanual_J.pdf Spatial Audioの映像編集 Premiere等のマルチチャンネル音声を書き出し可能なビデオ編集ソフトで映像と音声を合わせます。 (参考:https://support.google.com/jump/answer/6400185?hl=en) Premiereでの環境設定 編集>環境設定>オーディオにて、マルチチャンネルモノラルメディア:アダプティブに設定します。 シーケンスの作成 ファイル>新規>シーケンスにて、新規シーケンスのダイアログを表示し、トラックタブに移動します。マスターをマルチチャンネルに設定後、チャンネル数を4に、それぞれのトラックの種類をアダプティブにします。 音源のインポート 4チャンネルの非圧縮オーディオファイルをインポートします。 (ファイル形式は.wav or .mov)オーディオファイルをトラックにドラッグします。 書き出し 書き出し設定を以下の様に設定します。 形式:Quicktime (.mov) オーディオコーデック:非圧縮 サンプルレート:41000Hz or 48000 Hz サンプルサイズ:16ビット 出力チャンネル:4チャンネル チャンネルのレイアウト:モノラル メタデータの付加 出力した動画にspatial audioのメタデータを付加します。  ⇒https://github.com/google/spatial-mediaのスクリプトを使います。 $ python spatialmedia -a -i video.mov video_meta.mov 360度動画のアップロード メタデータを付加した動画をYoutubeにアップロードします。Youtubeへの360度動画アップロードについてはYouTubeのヘルプをご確認ください。 (参考https://support.google.com/youtube/answer/6178631?hl=ja) 360度音声の閲覧 2016年7月末現在ではAndroidのYoutubeアプリで360度音声を視聴でき、iPhoneではステレオ再生となります。

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2016.02.01

Giroptic社 360camのレビュー

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360度動画を手軽に撮影できるGiroptic社の360camが弊社に届きました。RICOH社のtheta sと画質・明るさ・歪み・画角の点で比較してみようと思います。今回は室内での動画において比較をしています。 画質 まずは画質の比較です。両機材ともプロ用ではなく一般向けの商品で、GoPro等の複数カメラを使用して撮影した映像と比較すると画質は劣りますが、二つの間でも画質の差が確認できました。 theta 360cam 上記の画像は動画の1シーンをキャプチャした画像です。見て頂いて分かるように画質においてはthetaの方が良く、360camでは画質の粗さが目立ちます。 明るさ 続いて動画の明るさを比較してみます。 theta 360cam どちらもオートで撮影していますが、360camの方が明るく、現実の明るさに近いです。thetaはオートのままだと暗いですが、設定で露出を変えられるので、自分の好きなように撮影することが可能です。 歪み パノラマ動画の最大の欠点でもある、スティッチング(映像の統合)の際に生じる歪みについて比較します。 theta 360cam 両者とも少なからず歪みはありますが、360camは接合部分の歪みがかなり目立っています。加えて、360camは三つのレンズで撮影しているので、三つ境界線(歪む部分)で歪みがあります。もちろんthetaでも二か所の接合部分において歪みはありますが、少しずれが生じている程度です。 画角 両者とも360度カメラというだけあって、すべての範囲を映せています。ただ、真下の位置において両者で違いが出ています。thetaは映せていますが、360camの方では意図的にロゴで隠しています。 theta 360cam もし真下の部分まで撮りたいのであれば、thetaのほうがいいでしょうし、真下に写りこむ撮影者や三脚が気になる方は、360camの特性を生かして隠すとよいでしょう。 アプリの自由度 それぞれのカメラの特徴として、アプリで連携してリモート操作できるという点があります。そこで、アプリの操作性においても比較してみます。 theta s リモート撮影での撮影モードでできることが多いです。写真ではシャッタースピードやホワイトバランス、露出補正等の変更が可能です。またtheta +という画像編集特化型アプリもあるので、総じて自由度が高いという印象です。 360cam シンプルで使いやすく、YouTubeへの共有がすぐにできます。ただシンプルなだけに、thetaアプリに比べると自由度が低いです。 その他気になった点 360camでは、起動や撮影モード切り替えの時に、読み込み時間が結構かかりました。対してthetaはあまり読み込み時間がありません。360camで優れている点は、撮影したすべての写真動画を自動的にスティッチングしてくれるという点でしょう。thetaもアプリで閲覧する時は自動的にスティッチングを行ってくれますが、PCに移して360度に対応させる為に、パソコンのtheta用のソフトを用いる一手間がかかります。360camはアプリでも、パソコンでも、すべてを自動的にスティッチングしてくれるので、手間なくすぐに閲覧したり共有したりすることができます。 まとめ 360camとtheta sの比較 比較項目 360cam theta s 画質 △ 〇 明るさ 〇 △(設定次第で〇) 歪みのなさ × △ 画角 △(使い方次第で〇) 〇 アプリの自由度 △(使いやすさは〇) 〇 最後に 最後に、画質や歪みを重視すると、theta sの方が使い勝手がいいように感じました。しかしどちらのカメラも、360度カメラ初心者にとっては値段以上に価値のあるカメラだと思います。ぜひこれらのお手軽なカメラを使って、流行のパノラマ写真やパノラマ動画に挑戦してみてはいかがでしょうか。

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2016.02.01

HTC ViveのセットアップとVRゲーム体験

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HTCとValveが共同開発しているヘッドマウントディスプレイ(HMD)の「HTC Vive」が弊社に届きました。HMDでは、Oculus Rift開発版が先行で発売されていますが、このHTC Viveには現段階でOculusには存在しない機能が含まれています。その一つに体験者がバーチャルな世界に様々なアクションを与える事が可能となっています。Vive付属のワイヤレスコントローラでは、仮想空間の物を掴んだり、押したり、シューティングゲームでは銃を打てたりします。更にベースステーションと呼ばれるトラッキングセンサーがユーザーの位置を把握し、仮想ゲームの中を歩き回る事も可能です。今までにないVR体験ができるHTC Viveという事で、早速セットアップして体験してみました。 HTC Viveの開梱・設置 HTC ViveはOculus Riftと比較してもかなり大きな箱に入って納品されてきてました。基本的なセットアップは付属の説明書やソフトウェアの指示に従っていく事で容易に進めていく事ができます。 ヘッドマウントやコントローラを認識する2台のベースステーションは、2mほどの高さで部屋の対角に位置する様に設置します。その際、ベースステーションのモードは1台をBモード、もう1台をCモードに設定します。 HTC Viveはコントローラを振ったり、ある一定の範囲で四方に歩く事ができます。Viveはこのスペースをルームスケールと呼んでおり、十分な空間を確保する必要があります。セットアップ中の画面では最低でも縦横2m、1.5m(6.5フィート、5フィート)が推奨されていました。 セットアップ中、2台のコントローラが「障害物あり」の表示となって認識できない事象が発生し、PCに接続するリンクボックスのUSBポートをUSB3.0ポートからUSB2.0ポートに変更するとコントローラが利用可能となりました。説明書にはUSBポートに関する記載がありませんが、リンクボックスはUSB2.0ポートに接続する必要がある様です。 HTC Viveの無料ゲームを体験 無事セットアップが完了し、HTV Viveを体験する準備ができました。早速無料ゲームをダウンロードしてみましょう。 PITCH-HIT まずは「PITCH-HIT」というゲームをダウンロードしてみました。このゲームはボールをバットで飛ばし、目の前にあるオブジェクトに当たるとスコアがたまっていくゲームです。実際に体験してみたところ、まるでゲームの世界に入った感覚に陥り、バッティングを楽しむ事ができました。 The Lab 次に「The Lab」を体験してみました。このゲームは、複数のゲームがセットとなっていて様々な種類のゲームを楽しむ事ができます。一つはシューティングゲームで目の前に現れる物体(敵)をレーザーで倒します。敵は丸い銃弾を発射してくるので、全身を動かして銃弾を回避しながら先に進めるゲームです。筆者はあまりゲームをしないので、すぐにゲームオーバーとなってしまいましたが、ゲームをプレイする事に慣れている同僚は次々と進めていき、仮想世界でのゲームを楽しんでいました。 「The Lab」の中でもう1つ体験したコンテンツは、ゲームというより静止画に近い映像の中で、移動したい地点を選択するとその地点にワープするコンテンツとなっていました。仮想空間内で多地点で撮影したパノラマ画像間を行き来する体験の参考となりそうです。 設置した空間の様子(静止画像) 体験してみての所感 HTC Viveのチュートリアル映像や無料ゲームを体験してみて、その完成度に圧巻されます。頭や体の動きに合わせて映像はスムーズに動き、コントローラもタイムラグなどの違和感なく操作をする事ができました。CGで表示されている映像も綺麗で、多様なニーズに応えられる様々なゲームがリリースされると注目が集まってきそうです。ただし、高スペックPCの準備や体験スペースをどのように確保するかが普及のカギになると思われます。 一方で、現実の世界を録画した映像をどのようにViveで活用するかは検討の余地があり、Viveの利点を生かしたサービスの提供を模索したいと思います。 HTC Viveにご興味がある方はお気軽にお問い合わせ下さい。

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