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ボリュメトリックキャプチャとは

これまでの撮影は現実空間や被写体を2次元の静止画や動画として記録していたのに対して、ボリュメトリックキャプチャでは実写3次元で撮影・計測できるようになりました。
被写体を中心として周囲に深度センサを搭載したカメラを配置させ、点群撮影を行い、メッシュ化やテクスチャ貼り付けも施すことで動く実写3Dモデルが完成します。
完成した3DコンテンツはVRやMRのアプリケーション利用に適しています。当社ではボリュメトリックキャプチャ手法やライブストリーミング技術の研究開発に取り組んでいます。

ボリュメトリックデータ処理

ボリュメトリックキャプチャに使用するカメラは通常のRGBカメラや深度センサー付きのカメラになります。
深度センサー付きカメラの具体例としては、Microsoft Azure Kinect、Intel Realsense等があります。
データ量が多くなりがちなので、データの圧縮方法や削減方法(ダウンサンプリング)も今後必要になってきます。
これらの処理の工程ではコンピュータビジョンの各種アルゴリズムが利用されています。

ボリュメトリックデータのアプリケーション利用

カディンチェでの開発実績としては、以下の事例がボリュメトリックデータを利用したシステム開発になります。
こちらの事例では、ボリュメトリックキャプチャはソニーのスタジオで実施しました。
3Dのボリュメトリックデータを、スマートフォンやMRヘッドセットで表示しています。
・松竹:AR 歌舞伎コンテンツ Reverse Reality KABUKI Performance “Shakkyo”RELATED PROJECT

RELATED PROJECT

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歌舞伎AR/MRアプリ Reverse Realityの開発
カディンチェ株式会社は、松竹株式会社や下記の協力各社とともに、「未来の観劇体験」をテーマにしたアプリ 『INTO by Shochiku』 、及びそのアプリ内で楽しめるAR歌舞伎コンテンツ『Reverse Reality ~KABUKI Performance "Shakkyo"~』、以下『Reverse Reality』をリリースしたことをご報告いたします。

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