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バーチャルツアーに絵が描けたらどうなのか!?

2012
9

先日PanoPlazaのお客様と雑談中に、「せっかく撮影して作ったバーチャルツアーを、もっと違う視点から活用できないだろうか」というお話をさせて頂きました。最近、住宅メーカー様向けに営業展開していることもあり、360度パノラマ写真のバーチャルツアーコンテンツをそのまま「(例えば住宅の)電子カタログ」や、「(住宅展示場の)接客ツール」としての活用をご提案することも多いのですが、そのお客様が挙げてくれたのは、「プレゼンツール」としての活用でした。

プレゼンツールとして、360度パノラマ写真をどう使うか

「プレゼン」という言葉でまず思い浮かぶのは、社内の企画コンペであったり、競札案件のプレゼン大会などがあると思います。話題に出たのは、例えば「内装デザイン会社やインテリアメーカーが、自社で施行した事例や、ショールームをバーチャルコンテンツで見せる」というものです。または新しく完成した商業施設や文化施設の記者会見で、「この度こういう施設ができました」と、360度パノラマ写真でアピールする、というのも臨場感があって素敵なんじゃないかと思います。

ただ、「空間を作る」「空間を見せる」という意味では、住宅メーカーであっても、大型ビル完成の記者会見であっても、パノラマバーチャルツアーの使い方は変わりません。そこで、「プレゼン」ツールとしてどんな機能があったら良いかを、帰社後に考えてみました。まずは簡単なところから、「バーチャルツアーに絵が描けたらどうなのか」という話を、社内のエンジニアとしてみました。「バーチャルツアーに絵が描けたら、こんなに素敵なプレゼンができる!」というストーリーは置いといて、その3歩くらい手前の、「どうなのか!?」、ということで、簡単なデモを作ってもらいました。

360度パノラマのバーチャルツアーに絵が描けたら

HTML5のcanvasで線が引けるようにしてみたという簡単なデモなんですが、その動画がこちらです。どうでしょう。パノラマとバーチャルツアー自体はそのまんまなんですが、例えばプレゼンの現場で、「このお店のこの部分には相当のお金をかけました!」とか、「今回のこの施設の見どころは…、ココなんです!」みたいな熱意あるプレゼンや、それを盛り上げるバーチャルツアーの活用の光景が、目に浮かぶような浮かばないような…。どうでしょう!?

今後ともよろしくお願い致します。

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