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RICOH THETA Sのパノラマ動画撮影方法

2016
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ボタン1つで手軽に360度全方位の静止画・動画を撮影できるRICOH THETA S。
本ページでは、THETA Sを使ったパノラマ動画撮影方法をご紹介します。撮影する方法は2種類。直接本体で撮影する方法とWifi経由でスマホから撮影する方法です。

THETA S本体での撮影

Theta本体のサイドにある電源ボタンを押して起動します。一番下にあるボタンが撮影モードを切り替えることができるボタンで、静止画と動画2種類の撮影モードを選択できます。静止画モードはカメラアイコン、動画モードはビデオカメラアイコンが青く点灯します。

ビデオカメラアイコンが青く点灯している状態で、撮影ボタンを押すと録画が開始されます。録画中は撮影ボタン上部にある丸いLEDが消え、ビデオアイコン下に赤色のLEDが点滅します。

再度、撮影ボタンを押すと録画を終了し、赤色LEDが消灯します。

スマホによる遠隔操作での撮影

THETA S専用のアプリをスマホにインストール後、THETA S本体とスマホをWifi接続します。

写真左側の画面が表示され、下部のThetaアイコンをクリックすると右側の画面が表示されます。上部のカメラアイコン及びビデオアイコンで撮影モードを切り替えることができます。写真は動画モードを選択した状態です。動画モードでは2種類の動画サイズ(1920×1080および1280×720)を選択できます。

画面中心のThetaアイコンをタップすると動画撮影が開始され、録画時間がリアルタイムでカウントされます。
再度同じThetaアイコンをタップと撮影が終了します。

撮影した動画の変換方法

撮影した動画は魚眼レンズで見た状態になっているため、専用のアプリで閲覧可能な形式(アスペクト比2:1のエクレクタンギュラー形式)に変換します。Ricoh Thetaの公式サイトより公式アプリをPCにダウンロードします。ダウンロードしたThetaアプリを起動し、撮影した動画データをドラッグアンドトロップすると出力先を選択する画面が表示されます。出力先を指定後、開始ボタンをクリックすると動画変換が開始されます。

Macをお使いの場合、通常は写真アプリが起動してしまいThetaが外部ストレージとして認識されません。シャッタボタンとWifiボタンを同時に押した状態でUSB接続する事で外部ストレージとして認識されます。

変換した動画のアップロード

変換した動画はRicoh ThetaのサイトやYoutubeなど360度全方位閲覧に対応した動画閲覧共有サービスにアップロードする事でWeb上に公開できます。下記動画はPanoPlaza Movieにアップロードした動画です。本動画は1920×1080で撮影した動画となり、2014年に発売されたRicoh Theta m15と比較すると綺麗な画質となっている事が確認できます。

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