360度対応 クラウド監視カメラシステム
「PanoPlaza Camera」
PanoPlaza Camera(パノプラザカメラ)は、全天周カメラの監視映像や記録映像を、遠隔地からでも確認できるクラウドで管理可能なネットワークカメラサービスです。
自社開発の管理システムとIoTハードウェアを組み合わせたネットワークカメラにより、低コスト化と柔軟な運用を実現。複数台のカメラを一括管理できるシステムと、映像をクラウドストレージへと効率的に記録できるシステムを提供します。また、用途に応じたカスタマイズにも対応できます。
現場や飲食店の防犯対策から、施設のリモート管理や映像記録に対応
PanoPlaza Cameraは、建築現場・工場などの現場確認、量販店や飲食店内の映像確認のほか、遠隔からのオフィスや公共空間の状況確認、記録映像のチェックといった用途での活用を想定したシステムです。
360度全天周カメラ技術と建築現場での運用実績をもとに開発し、屋内外を問わない長期の据え置き用途から、短期間での移設が求められる用途まで柔軟に対応可能。用途に合わせた規模の設置やカスタマイズを承ります。
参考:⽵中⼯務店プレスリリース「建設現場をIoT化するプラットフォームTSUNAGATEを開発」
https://www.takenaka.co.jp/news/2020/06/02/index.html
○飲食店の現場巡回
複数店舗の統括マネージャーが各店に赴き現場確認。トラブル時も店舗に赴き録画映像から必要な日時を探し出しチェック。
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手元のパソコンからPanoPlaza Cameraにログイン。各店舗のリアルタイム映像を閲覧可能。トラブル時も店舗名・日時を指定して記録映像を即座に表示。より効率的な現場管理と、移動時間の節約が可能に。
○量販店の防犯
防犯の死角を無くすには大量のカメラが必要に。隙を突いた盗難被害などが課題。
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死角のない360度カメラを取り入れることで盗難が丸裸に。
1台で1フロアの監視を実現する360度全天周カメラ
一般的な監視カメラは、撮影範囲が対角180度以下のものが大半です。このため、1フロア全体を監視する用途では2台以上のカメラ設置が必要となります。
PanoPlaza Cameraは全天周カメラに対応。1台でフロア全体の様子を同時に監視・記録できます。これにより設置の手間や費用を圧縮。複数のフロアへの設置や管理も容易になります。
カメラ管理システムは
容易な操作と録画設定のカスタムに対応
管理・視聴ページはリモートでの操作に対応。ブラウザを介して、専用ウェブサイトにアクセスする仕組みをとっています。専用サイトのフロアマップ上には設置したカメラのアイコンを複数表示。直感的に選択してリアルタイム映像を表示できます。
360度全天周カメラ映像の視聴・再生は、ストリートビューのようなUIを実装。スムーズなスクロールやズーム操作を利用しての閲覧が可能です。過去の映像を再生する場合は、⽇時指定で再生箇所を指定するだけ。現場の進捗確認やトラブルの確認に利用できます。
視聴権限は管理者のほか、指定した相手に付与できます。これにより、社内に限らず、在宅ワーク中のパソコン、出先のタブレットなど、時間・場所を問わず利用できます。また、公共機関のライブカメラのように、指定したカメラの映像をWebで公開することもできます。
カメラ映像の記録設定は、撮影間隔を1秒や1分ごと、⽤途に応じて10分ごとや1時間ごとに変更可能。カメラ映像の解像度も変更できます。用途の変更による記録設定の柔軟な変更にも対応できます。
■ユーザー管理機能
・管理者/Viewer
■カメラの設定機能
・カメラの追加や削除
・オンライン/オフライン検知
・カメラ停止/静止画/ライブ切り替え機能
・カメラの撮影解像度の変更
・カメラの撮影間隔の変更
・カメラの設置の向きの補正
■フロア設定機能
・フロア無し/1フロア/複数フロアで利用可能
・フロアマップ画像の登録/削除
・フロアマップへのカメラ位置設定
■ビューワー
・ログイン/ログアウト
・撮影日時選択
・カメラ選択
開発の経緯
2016年-2018年︓当社独⾃に360度カメラとデータが保存されるクラウドサービス(CMS)を開発
2018年-2020年︓同サービスに機能追加・改良する形で、⽵中⼯務店にシステムを提供・運⽤中
参考:⽵中⼯務店プレスリリース「建設現場をIoT化するプラットフォームTSUNAGATEを開発」
2021年〜︓当社独⾃サービスとしてサービスをブラッシュアップ。外販を開始。