【VRをiPhoneやAndroidなどのスマホで体験する】

25.10.2015

VRをiPhoneやAndroidなどのスマホで体験する

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VR(バーチャルリアリティ)をスマホで楽しむ

「まるで現実世界のように」、仮想世界を体験できる「VR(バーチャルリアリティ)」。様々な体験方法がありますが、360度映像を楽しむにはGearVRやOculus RiftなどのHMD(ヘッドマウント・ディスプレイ)がお勧めです。装着すると、人の視界の大部分をカバーする大画面。頭の動きに合わせて視野が変化するため、まるで実際にその場にいるかのような錯覚を起こします。そのリアリティと没入感は非常に高く、バーチャルリアリティ内で切り立つ崖の上に立てば本当に足がすくんでしまうほどです。

HMD(ヘッドマウントディスプレイ)の解像度には及びませんが、iPhoneやAndroidなどのスマホ(スマートフォン)を使ってVR(バーチャルリアリティ)を体験することもできます。PCの画面で見るように、スマホの画面で普通に閲覧することもできますが、せっかくの360度映像を楽しむのなら、「カードボード」と呼ばれるツールを使いスマホを簡易的なHMD(ヘッドマウント・ディスプレイ)として再生した方が、VR(バーチャルリアリティ)としての臨場感も高まります。このページでは、スマホで360度VR(バーチャルリアリティ)を楽しむための方法をご説明しています。

VR(バーチャルリアリティ)をブラウザで見るか、アプリで見るか

360度VR(バーチャルリアリティ)をスマホで閲覧(または公開)するとき、通常のWebページと同様にスマホのブラウザで見るか、専用のアプリとして見るか、または「その両方」という選択肢があります。スマホで見る場合には、スマホ本体があれば特別な環境を必要としないため、より多くのユーザにアプローチできる可能性があります。PANOPLAZAでも、「360度映像の共有サービス PANOPLAZA MOVIE」を運営しています。YouTubeでも、360度映像を投稿できるようになりました。こうしたサービスを使って、誰でも簡単に360度VR(バーチャルリアリティ)映像を公開することができます。一方、アプリとして開発した場合、オリジナルのUIや追加機能を実装することができます。また、他の様々な機能と連携してマーケティングやキャンペーンを展開できるため、コンテンツや企画の自由度が増します。どちらの場合でも、「スマホ」と「VR(バーチャルリアリティ)」は、カードボードを使って再生することで、臨場感を高めることができます。

カードボードを使って360度VR(バーチャルリアリティ)を体験する

カードボードとは、ボール紙やプラスチック素材の「スマートフォンマウント」で、簡単に組み立てることができます。カードボードにスマホを装着して利用します。一般的なスマホは「加速度センサー」や「ジャイロセンサー」を搭載しているので、カードボードを利用することで、HMD(ヘッドマウントディスプレイ)での再生に近い体験を演出できます。カードボードというのは一般名称ですが、360度VRの世界に早くから取り組んでいる米Google社の提供する製品名「Google Cardboard」から来ています。国内でも様々な製品が流通しています。代表的なものを、いくつかご紹介します。

スマホVRビュワー ハコスコ

1眼レンズモデル、2眼レンズモデルのほか、安価なボール紙製から高品質のプラスチック製のものまで、様々なタイプのマウントを提供しているのが、ハコスコです。

VR体験機 ボッツニュー

おもちゃメーカーの「メガハウス」が提供する「ボッツニュー」は、アプリと合わせて360度VR映像を提供する、プラスチック製のスマホマウントです。

ペーパー製VRビュワー Swing

印刷会社である「星光社印刷」が展開するのは、カラフルなペーパー製のVRビュワー「Swing」です。オリジナルデザインと豊富なカラーバリエーションが実現できるなど、印刷会社ならではのスマホマウントです。

スマホとカードボードで展開するVR(バーチャルリアリティ)のメリット

小さくて取り回しのよいスマホを、カードボードのような簡易的な筐体にマウントするというアイデアは、VR(バーチャル)コンテンツの可能性を広げました。いつでもどこでも没入型のVRコンテンツを楽しめるという気軽さは、VR(バーチャルリアリティ)体験の敷居を下げ、たくさんのユーザーに対するアプローチを可能にしました。現在の日本では「2人に1人」に普及しているというスマホとセットで使う道具である点も、ユーザの興味を引いています。オリジナル性の高いカードボードが、イベントやキャンペーンなどで配布されると、あっという間になくなってしまいます。アプリやインターネット上の企画と連動して、「カードボード」をノベルティとして配るようなマーケティング活動も注目されています。スマホの機能をより高度に活用することで、スマホとVR(バーチャルリアリティ)の活躍はさらに幅を広げていきます。そのとき、スマホをマウントする「カードボード」は、スマホでVRを体験する際になくてはならない存在になるかもしれません。

「PANOPLAZA MOVIE」や「YouTube」上で公開する360度VR(バーチャルリアリティ)映像の制作については、「パノラマ写真・VR動画の製作(MAKE CONTENT)」のページで、iPhoneやAndroidで配信する360度VRアプリの制作については、「VRアプリの制作・開発(DEVELOP APP)」のページでそれぞれご紹介しています。

 

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