このたび、当社が提案した「富士山3Dシミュレータ」の開発計画が、山梨県が主催する「やまなし火山防災イノベーションピッチコンテスト2025」において採択されましたことをお知らせいたします。

本コンテストは、富士山の火山災害に備えた先進的な技術・アイデアを募集し、県内外の企業や研究機関と連携して実装を目指す取り組みです。当社はXRやリアルタイム3D技術の知見を活かし、富士山噴火時の溶岩流・火砕流の動きを可視化し、住民や自治体職員が直感的にリスクを理解できる3Dシミュレータを提案しました。

この3Dシミュレータは、以下のような活用を想定しています：
• 富士山噴火に備えた住民向け避難訓練への活用
• 自治体による避難計画立案や意思決定支援
• 防災教育コンテンツとしての地域啓発

日本は各地に火山を抱えている国であり、富士山も含めて各火山では噴火リスクを抱えています。その備えは地域を守ることに直結します。私たちは、テクノロジーの力でその一助となることを目指し、今後も地域防災と社会課題解決に取り組んでまいります。

※やまなし火山防災イノベーションピッチコンテストについての詳細は、山梨県富士山科学研究所の公式ページをご覧ください。
https://www.mfri.pref.yamanashi.jp/pitch_contest.html

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