VR同時再生システム
多人数でのVR動画視聴イベントに対応
効率的な同時再生・状態監視システム
集合研修やイベントにおいて複数台のVRヘッドマウントディスプレイを用いる際の問題
研修や施設見学、展示会などのイベントにて、VR動画や360°動画を多人数同時に、複数台のVRヘッドマウントディスプレイ(VR HMD)で再生したいというニーズが増えつつあります。これらの用途に対し、効率的な同時再生・状態監視システムを提供します。
■複数人でのVR動画再生の問題点を解決
・管理者が各ユーザーの視聴している向きを確認できる
・複数人で繰り返し利用するさい、バッテリー残量を一括確認できる
・動画再生時のネットワーク負荷によるトラブルを回避
・問題発生時に、操作の問題かハードウェアの問題かを切り分けやすい
・遠隔地で参加したい方向けのリモート運用に対応
研修などで同時にVR動画を視聴する際の、全員同時再生・停止といったコントロールを実現。複数台のVR HMDを運用するさいにトラブルのもととなる、バッテリー状況の一括監視や、再生するVR動画を事前に自動ダウンロードといった管理機能も提供します。
現地で参加できない利用者も、事前にセットアップ済みVR HMDを送付すれば同時再生に参加可能。実施場所が外部ネットワークに接続できない場合は、ローカルネットワークでの運用にも対応します。
VR同時再生システムの機能
・管理PCから複数台のMeta Quest / Meta Quest 2 (Quest Proについても動作確認中)の動画再生/停止等の操作が可能
・システム上は端末数の上限なし (WiFiルーター1台あたり約20台)
・複数の再生グループ(ルーム)の管理に対応
・HMDの温度やバッテリー残量等の状態監視機能
・端末への動画自動ダウンロード機能
・視聴側の再生位置確認機能
・ローカル環境での運用
■管理者用(制御用)端末
想定端末:WindowsPC/Mac/タブレット
利用環境:Windowsアプリ / ブラウザ
開発環境:PC/AWS
開発言語:Javascrip等のWeb系言語を利用
HMDとの通信はMQTT
インターネット経由での通信も出来るようにサーバー環境もAWS上に構築
PCだけで動作する場合はElectronでWindowsアプリとしてビルド
■ヘッドマウントディスプレイ(HMD)
対象端末:Meta Quest/Quest2
開発環境:Unity
開発言語:C#
制御用端末との通信はMQTTを利用
企業研修、学校教育、施設型VR等での利用を想定して開発しております。
・危険体感、安全衛生研修
・生産工程や装置、備品の研修
・施設見学(危険区画やクリーンルームなど)
・接客、対面シミュレーション
・バーチャル観光案内
・360°音楽ライブ視聴
導入実績
・松竹:VRお化け屋敷
・工場見学
・危険教育研修
・星取県VR:星空観光案内
・VR観光案内