スポーツパノラマ動画第3弾(第1弾は陸上ハードル、第2弾はキックボクシング)として、中央大学ボート部にご協力頂き、ボート競技のエイトの練習風景を撮影させて頂きました。エイトとは、8人の漕手と1人の舵手が乗る競技で、ボート競技の中では最大の人数ということもあり、最も速度が出ます。舵手の方にヘルメット型全周囲カメラを装着して頂き、またコーチ用のモーターボートに弊社スタッフが乗船しこちらからも全周囲撮影を行いました。前回同様ヘルメットはソニーCSLのLiveSphereプロジェクトさんからお借りしました。
前半の1分は舵手の視点でのボート競技になっており、後半の1分はエイト全体が見渡せるようにコーチやマネージャーが乗船するサポート用のモーターボートからの視点になっています。練習は埼玉県戸田市に戸田公園内にある戸田ボートコースと荒川で行われており、本撮影は荒川を約9km漕ぐなかで実施されました。
ボート競技はオリンピックの種目にもなっておりますが、なかなか日本チームが上位になれていません。リオデジャネイロや東京での大会に向けて是非中央大学の選手にも頑張って頂き、その中からオリンピック選手が誕生するといいですね。スポーツVRアドバイザー:為末大さんとともに撮影・制作しています男子400メートルハードル日本記録保持者(2014年10月現在)。2001年エドモントン世界選手権および2005年ヘルシンキ世界選手権において、男子400メートルハードルで銅メダル。シドニー、アテネ、北京と3度のオリンピックに出場。現在は、一般社団法人アスリート・ソサエティ、為末大学、Xiborgなどを通じ幅広く活動している。